生活必需品の多くを輸入に頼っていたベネズエラ。原油価格の下落で外貨準備高が激減し、今やスーパーの棚はガラ空きだ Carlos Becerra-Anadolu Agency/GETTY IMAGES <資源確保と影響力の拡大を目指す中国の「金融外交」が途上国を苦しめる> 「ベネズエラと中国。この2国の経済に共通するリスクは?」と聞かれたら返事に困るだろう。 ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は前任者ウゴ・チャベスの遺志を継いで「ボリバル革命」の旗を掲げ続けているが、頼みの綱の原油価格は一向に上がらず、経済危機は悪化の一途をたどっている。油田掘削装置の補修費や労働者への賃金の支払いもままならず、原油生産はストップ。深刻な物資不足で国民の怒りはピークに達し、マドゥロ退陣を求めるデモが全土に広がっている。 一方、地球の反対側の中国ではきらびやかなショッピングモールに買い物客があふれている。 明暗
7月7日、トランプ米大統領はロシアのプーチン大統領との初の会談で、米大統領選挙へのロシアの介入疑惑は両国の関係進展を阻害するとの見解で一致し、「不干渉」の原則にコミットすることで合意した。握手を交わすプーチン氏(左)とトランプ氏(右)。(2017年 ロイター/Carlos Barria) トランプ米大統領は7日、20カ国・地域(G20)首脳会議の会期中に行ったロシアのプーチン大統領との初の会談で、昨年の米大統領選挙へのロシアの介入疑惑について取り上げた。ただ両首脳はこの問題は両国の関係進展を阻害するとの見解で一致し、「不干渉」の原則にコミットすることで合意した。ティラーソン米国務長官が明らかにした。 ティラーソン長官は記者団に対し、両首脳はロシアの米大統領選への介入疑惑について「長く語り合った」とし、「トランプ大統領はロシアの介入を巡りプーチン大統領に複数回、圧力を掛けた」とことを明らかに
農林水産省は、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉の大枠合意を受け、国内農家の育成強化策の検討を始めた。 山本農相は7日の閣議後記者会見で、「今回の大枠合意で、我が国の農林水産業は新たな国際環境に入ることになった」と述べ、「強い農林水産業構築のため、万全の措置を講じる」と述べた。 育成策は、欧州からの輸入品との競争が激しくなるとみられる豚肉の畜産農家や、チーズなど乳製品を作る酪農家などが主な対象となる見込みだ。 具体的には、豚や肉牛・乳牛を食用に売却した際に、飼育経費が回収できず損失が生じた場合、赤字の一部を 補填 ( ほてん ) する補助金制度について、現在は赤字の8割相当額を補助しているが、9割補助への早期引き上げを検討する。
京都・鴨川の三条大橋付近に7日に設置されたばかりの「ポイ捨て禁止」の看板の周りに、8日朝、空き缶やカップ麺の容器など多数のごみが捨てられているのが見つかった。看板を設置した「鴨川を美しくする会」の杉江貞昭事務局長(72)は「自分の家の前やったらどうするんや。同じ人間として情けない」と憤っている。 三条大橋周辺では、ごみのポイ捨てが問題化。「ポイ捨ては犯罪です!」と日中韓英の4カ国語で書かれている。7日のお披露目式には山田啓二知事も参加し、市民ら約130人が夕方、清掃したばかりだった。 京都市まち美化推進課によると、三条大橋周辺でポイ捨てが深刻化し始めたのは昨年7月ごろ。週末の夜に鴨川の河川敷で宴会をした人たちが、ビールの空き缶や酒瓶のほか、菓子の袋、弁当の容器などが入ったポリ袋などを捨てるケースが目立つという。秋ごろには減ったものの、今年5月ごろから再び増えだしたという。 土日は行政の清掃
あの山本五十六を騙した詐欺師がいた……!歴史の隙間に埋もれていた秘話を、ご存じだろうか。 昭和16年12月8日の真珠湾攻撃のおよそ3年前、東京の官庁街・霞が関の海軍省で、「街の科学者」と称する男が、「水からガソリン」を生成する「実証実験」を行った。命じたのは、のちの連合艦隊司令長官の山本五十六。現場の責任者は、「神風特攻の生みの親」大西瀧治郎。 ふたりとも、大艦巨砲主義を排し、最新の戦術である航空兵力が勝敗を決するのだと主張していた、先見の明をもつ人物である。そのふたりが、「水からガソリンができる」という男の話を信じ、実際に実験を命じたのだから、驚くほかない。 なぜ彼らは、こんな話に騙されてしまったのか。「水からガソリンができる」という希望が、戦況予測に影響を与えることはなかったのか。 石油・戦争・日本人をめぐる数奇な歴史ノンフィクション『水を石油に変える人 山本五十六、不覚の一瞬』は、大
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左思、三国志好きにはおなじみですね! え、知らない?? やだなあ、西晋の人で魏呉蜀三国の都をテーマに三都賦を編んだんですよ! それが大流行して洛陽の紙価を爆上げさせたすごい人です!! まあ経歴はうぃっきーでも見てくれ。正確かどうかは知らんけど。 本題はこの人の一族。 『晋書』で見ると、 『晋書』巻九十二、左思伝 左思字太沖(略)父雍,起小吏,以能擢授殿中侍御史。(略)妹芬入宮(後略) 左思、字は太沖、父は左雍、小吏から能力により抜擢されて殿中侍御史になった。妹の左芬が後宮に入った。 太字になってるのは意味があるからよく覚えておいてね。 次の西晋時代の墓誌を見てくれ、こいつをどう思う。 『漢魏南北朝墓誌彙編』左棻墓誌 【誌陽】 左棻,字蘭芝,齊國臨淄人, 晉武帝貴人也。永康元年 三月十八日薨。四月廿五 日葬峻陽陵西徼道内。 【誌陰】 父熹,字彦雍,太原相弋陽太守。 兄思,字泰沖。 兄子髦,字
最終更新日8月16日 7月6日、安倍総理はEU大統領と首脳会談を行い、経済連携協定(EPA)で大枠合意したことを発表しました。 そこで今回は、EPAとはなんぞや、そのメリットデメリットは?などなど見ていきたいと思います。 EPAとは 日本にとってのメリット 消費者にとってのメリット 酪農産業への打撃 保護主義台頭に対抗 今後の交渉 終わりに EPAとは EPAとは、特定の国や地域との間で、経済を包括的に自由にする取り決めのことです。 自由貿易協定(FTA)よりも、自由化の範囲が広く、モノやサービスの取引を活発にして経済を成長させようとするものです。 まぁ簡単に言ってしまえば、今まで関税をかけていたものの関税を取っぱらい、いままでよりも自由な取引ができるようにする取り組みということです。 お互いの商品が、お互いの地域で安く売れることで、貿易が活発化するなどの効果が期待されます。 日本にとって
【多良間】大手警備会社にあやかって命名された多良間村の雑種犬「セコム」(雄、4歳)が、逃走した牛を追い掛けたり、サトウキビ畑でネズミを捕獲したりと縦横無尽の活躍を見せている。指定席は、畜産業を営む飼い主の西原良宏さん(38)が運転する2トントラックの天井だ。トラックの上から島を見守り、心地良い風とともに人々の注目を集めている。 セコムの得意技は逃げた子牛を追うこと。西原さんが牛追いをする姿を見て学んだ。今は指示をしなくても逃げた牛を猛然と追って牛舎へ誘導する。他の畜産業者の牛が逃げた際も、助っ人をお願いされるほど頼りにされている。 トラックにサトウキビを積み降ろしをする最中に、ネズミを捕まえてくることでも重宝されている。その際のご褒美は甘いサトウキビだ。西原さんは「自分がキビをかんでいると、セコムはいかにも『むけっ』という感じで好物のキビを差し出してくる。どっちが主人か分からないよ」と
オーストラリアのシドニーに「すべて無料」のスーパーができた。賞味期限切れ前でも処分されてしまう食品を、大手スーパーなどから譲り受けて提供する。まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」問題に対する意識を高めてもらい、生活に困っている人々の支援も狙う。 シドニー南部の「オズハーベストマーケット」。約200平方メートルの店内に果物や野菜、パンやコーンフレーク、ビスケットなどが並ぶ。値札はなく、レジもない。客は買い物かご一つまで品物を手にできる。 運営するのは、2004年以来、オーストラリア各地で支援が必要な人に計6500万食を提供してきた市民団体「オズハーベスト」。ロニ・カーン最高経営責任者が「これを見てください」と示したのは賞味期限まで4日あるヨーグルトだ。大手スーパーではもう売れず、引き取った。こんな食品ロスの問題について「理解を深めてほしい」と言う。客にはスタッフが個別に付いて、説明をしな
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