9月21日、ノルウエーのフィンノイ島は、電気自動車(EV)の所有率が世界一高い。写真は8日、同島で日産リーフを充電するArne Nordboeさん(2017年 ロイター/Alister Doyle) Alister Doyle [ユダベルク(ノルウェー) 21日 ロイター] - ノルウエーのフィンノイ島は、電気自動車(EV)の所有率が世界一高い。その理由は、本土との間をつなぐトンネルの年間6000ドル(約66万円)の利用料金が、免除になるためだ。 トンネルが開通した2009年以降、米テスラのEVや、日産自動車<7201.T>の「リーフ」の売上が急増し、今ではフィンノイ島を走る車の5台に1台が電気自動車となっている。世界的には、この割合はまだ100台に1台程度だ。 国際エネルギー機関(IEA)によると、昨年ノルウエーで登録された新車の29%が完全なEVまたはプラグインハイブリッド車だった。こ