[フランクフルト 19日 ロイター] - ドイツ銀行DBKGn.DEは18日、カタール王族に対する株式割当などによる80億ユーロ(110億ドル)の自己資本増強に乗り出した。 5月18日、ドイツ銀行は18日、カタール王族に対する株式割当などによる80億ユーロ(110億ドル)の自己資本増強に乗り出した。写真は213年12月、ロンドンで(2014年 ロイター/Luke MacGregor) カタール王族のシェイク・ハマド・ビン・ジャーシム・アルサーニ氏が支配する投資会社は、ドイツ銀行から17億5000万ユーロの株式を引き受けた。同行はさらに株主割当で63億ユーロを調達する。 同行は増資によって投資銀行部門の強化が可能になり、特に英バークレイズBARC.LやスイスのUBSUBSN.VXなどの競合相手が米国から撤退した後の空白を埋めたい考えだ。 米国で一流バンカーを採用するほか、ドイツと欧州ではリテ