https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1111971321 「おぼろ昆布」として削ったあとのものを使うので、白く見えるのです。 昆布は「褐藻類」と呼ばれる藻類の一種ですが、表面は褐色で内側に向うほど白味を帯びます。 おぼろ昆布は昆布を積み重ねて塊にして、これを甘酢につけて柔らかくし、刃物で削って作ります。 表面は「黒おぼろ」と称し、やや酸味が強いのですが、内側になると「太白(たいはく)おぼろ」と称し、 こちらはあまり酢がしみていないので自然の甘味があります。 そうして削れなくなる程まで削るのですが、その残り(芯の部分)がこの「バッテラの昆布」なのです。 市場では「白板昆布」とか「バッテラ昆布」等として出回っています。 半紙のように薄いものですが、そのままではバッテラとなじみにくいので、酢で軽く煮るとか、 酢に浸し