本の交換スポットを巡る!ベルリンからヘルシンキまで1,100キロの本の旅(後編) 2013.03.08 松岡 由希子 “本棚の肥やし”となって家庭に眠ったままの本を外に連れ出し、必要とする誰かと交換し合う「Book Swap(本の交換)」は、本をより豊かに楽しむアプローチとして、草の根レベルで徐々に広まりつつありますが、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港では、日々世界中の人々が往来する国際空港を本の交換スポットに活用するというユニークな取り組みを行っています。 「Airport Book Swap」は、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港の27ゲート近くに設置されている、本の交換スポットです。フィンランド航空とヘルシンキ空港によるイニシアチブ「Quality Hunters」が企画したところ、公式ツイッターアカウント(@qualityhunters)のフォロワーら、コミュニティメンバー