昨晩のフランス2のニュースでは、フランスでも痴漢が問題化し、摘発が進んでいるということだった。 テレビに出てきたのはパリのメトロで、記者が隠しカメラで痴漢の現場を撮影し、その被写体は逮捕されて警察に連れて行かれるところまで写っていた。 最大5年の牢屋行き(emprisonnement)のリスクを犯したのだというナレーションとともに。 被害女性のインタビューでは、「しょっちゅうよ」という声がしきり。 この種の犯罪の専門家のインタビューでは、セクシャルな衝動よりも破壊衝動なんだという分析が述べられていた。 なお、痴漢という言葉はなく、ハラスメントのフランス語バージョンharcèlementとか、les violences sexistes dans les transportsなどというらしい。agressionという言葉も使われる。 この問題については、女性と男性の平等に関する高等評議会HC