農林水産省の食料需給表の品目別累年表から、魚と肉の国民一人当たりへの供給量をグラフにしてみた。昭和35年から平成18年にかけてのデータ。 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/index.html 緑のラインは魚介、青のラインは肉。国民一人当たりの年間供給量をkgで表している。魚介の供給量は概ねフラットなのに対して、肉の供給カーブは良く見ると昭和60年頃を境に伸び率が鈍っているように見える。バブル景気の時代にはほぼ飽和したということだろうか。 ちょっと惜しいのは最近のデータが無いこと。魚介の供給の低落は2000年頃に始まっているのだが、景気の低迷を受けているのだとすると最近はもっと供給量が減っているかもしれないのだ。 ともあれ、これらの合算が日本人の食卓に提供される動物性タンパク質のほぼすべてであり、この合算を大きく超えて日本人がタンパク質をむさぼることはあ
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