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ブックマーク / dlit.hatenadiary.com (10)

  • 色覚障害対応の赤色天神チョークを使い始めてみました - 誰がログ

    感想とか 製造元の日白墨工業株式会社の紹介ページ:目にやさしい赤チョーク 同社の取り組みを紹介しているページ:http://goma.sakura.ne.jp/shikijaku/doc/kokuban.htm 僕が購入したのは以下のページの 日白墨工業株式会社:チョーク 「天神印チョーク(石膏カルシウム製:やわらかいチョーク)」の6色セットです。これで200円ちょっとですね。 色は一番上のページで紹介されている写真のように通常の赤色チョークより明るい感じ(どちらかというと朱色?)で、実際受講生に聞いてみたところ、遠くからでも問題なく見えるとの感想をもらいました。僕の担当の授業には色覚障害を持った受講生はいないようなので、その点に関する感想はまだもらえていません。 書く時の感触は柔らかいからか書きやすいのですけれど、堅い方のチョークと比べると黒板消しで消えにくい感じがします。これは赤だ

    色覚障害対応の赤色天神チョークを使い始めてみました - 誰がログ
  • ニセ科学批判における優先順位問題についてちょっとだけ(書くつもりだったんだけど) - 思索の海

    資料を探してたら僕が特に書くことは無い気がしてきました。 発端:まとめよう、あつまろう - Togetter 以下、ざっとリンクをはってみますがもっと詳しい説明って必要でしょうか?比較的よく出てくる話題なので端的なものだけでなく、ある程度分量のある、参照しやすい説明もあったほうがいいのかな。 とりあえず以下、個人的に重要かなと思った部分のみ引用。 ◆まとめ、入門 個々人がやれることには限りがある.それぞれの優先順位でやれることをやる以外にない. ニセ科学批判まとめ %作成中 -「ニセ科学批判」批判 FAQ: そんなやり方じゃダメだよ…"批判の仕方"批判 人によって優先順位として合意できる部分がある場合もあれば、ない場合もある。誰であれ、個人的な取り組みとしては「自分の気づいた問題について、自分のできる方法で採り上げ、自分が語れるように語る」しかないのである。 PSJ渋谷研究所X: 私家版「

    ニセ科学批判における優先順位問題についてちょっとだけ(書くつもりだったんだけど) - 思索の海
  • 危険を語り継いでいくこと - 誰がログ

    次の記事を読んで。 http://www.jiji.com/jc/rt?k=2011110900372r フランス東部の地下奥深くに有害な放射性廃棄物が埋まっていることを、人類はどのようにして何千年、何万年も後に生きる人々に伝え続けられるだろうか? http://www.jiji.com/jc/rt?k=2011110900372r 記事中にはいくつかの試みが紹介されていますが、ここでは言葉/記号関係について少しだけ。おそらく当たり前のことを書いていきます。 難しさ また、埋められた地下トンネルに銅板に刻んだ警告をつける案もあるという。 これはアンドラの取り組む別の研究分野につながっている。それは言葉やシンボルの研究で、将来の世代の人々が「警告メッセージ」と確実に理解できるような言葉やシンボルだ。同氏は「フランス語が消滅したら、何が起こるだろうか。またシンボルの意味は時を超えて同じだろうか

    危険を語り継いでいくこと - 誰がログ
  • 僕がニセ科学問題に(ちょこちょこ)コミットしているわけβ版 - 誰がログ

    確か正月辺りに書く書く言っておきながら全然書いてなかったので。poohさんのこの記事にかこつけて書いておこうかな、と。 ※書き終わって痛感しましたが、やはり難しかったです。長いわりにまとまってないのでご注意ください。長いのだるい、という方は太字の部分とその周辺だけでも読んでもらえると嬉しいです。 なんで水伝? まず、このブログでニセ科学だとやはり水伝関係で話題に出されることが多いと思うので「なんで水伝?」という疑問があると思うのですが、単に言葉に(も)関する問題だったからです*1。元々科学哲学自体に興味があって(むしろ言語学より先に勉強し出した)疑似科学問題についても色々勉強や情報収集してましたし、水伝記事は一つのきっかけだったというか。 問題意識は色々だけれど で、肝心のニセ科学問題にコミットし続ける理由なんですけど、もちろん個々のニセ科学が引き起こす問題についても、ニセ科学が受け入れら

    僕がニセ科学問題に(ちょこちょこ)コミットしているわけβ版 - 誰がログ
    neko73
    neko73 2011/04/14
    "学問は様々な形での結果もきちんと出し、蓄積してきました。"
  • 量化キャンペーン - 誰がログ

    さて、「「理系」「文系」撲滅運動委員会」も無事立ち上がったわけですが(参考:用語「理系」「文系」撲滅試論 - 思索の海)、今日は関連するキャンペーンを一つ紹介しておきます。ちなみに、「量化キャンペーン」という名前はid:contractioさんが付けてくださいました。 「理系」「文系」という言葉の撲滅キャンペーンより先に、「理系」「文系」「専門家」「学者」「〜派」「男」「女」「日人/外国人」など属性や集合を表す名詞の前に「ほとんどの」「多くの」「一部の」「ある」などの表現を付けることを推進するキャンペーンを打ち出すべきだったかと後悔している。less than a minute ago via Tween Favorite Retweet ReplyTakumi TAGAWA dlit こういった量化表現にちょっと気を付けるだけでも、色んな(不必要な)争いが回避されて、世界はだいぶ平和に

    neko73
    neko73 2011/04/11
    一部の特定アジアなんつて。
  • 「セミナー「専門家と素人の対話」第一回:サイエンスコミュニケーションの現場」終了しました - 誰がログ

    「セミナー「専門家と素人の対話」第一回:サイエンスコミュニケーションの現場」、終了しました。概要については、以下の告知エントリをご覧ください。 セミナー「専門家と素人の対話」開催&立ち上げのお知らせ - 思索の海 以下、簡単に個人的で断片的なレポートをまとめておきます。 会の様子 参加者は15人ほど。亀@渋研Xさんのお話を聞きたかった方はきっとたくさんいらっしゃったと思うのですが、今回は僕の手際の悪さで多くの方が参加の機会を逃してしまったと思います*1。申し訳ありません。ほとんどが筑波大学の学生でしたが、人文社会科学研究科だけではなく、生命環境科学研究科からの参加者もいたのが嬉しかったです。あと、@ayano_kovaさんも参加してくださり、セミナーの後の懇親会では色々興味深い話を聞かせていただきました。 トーク自体は、僕の司会の手際がまた悪くて、フロアとの議論をする時間が全然もうけられま

    「セミナー「専門家と素人の対話」第一回:サイエンスコミュニケーションの現場」終了しました - 誰がログ
  • 三段飛ばし論法 - 誰がログ

    論理の飛躍がひどい論の展開の仕方を指す言葉として「三段論法」をもじって「三段飛ばし論法」というのはどうだろう、とふと考えた。きっと使いどころはたくさんあるはず。 念のためググってみたところなんと一件ヒット*1(2008/02/27正午過ぎ)。 "三段飛ばし論法" - Google 検索 その該当ブログ記事↓ 当のボトルネックはどこ? | ノビアクビセヨ うーむ、一件とは…なんというか惜しかったなあ。 それにしてもグーグル先生の検索結果で一件って久しぶりに見た気がする。 三段も飛ばそうとすると失敗してこけるとか勢いを付けすぎて止まれなくなってしまうかとかっていうことが多いと思うけれども、頭が痛いのは「私は上手く三段飛ばしができるんですよ!すごいでしょ!」と気で言い出すような人がいるということだったりする。 *1:クォーテーションを外して丹念に調べれば(そうすると数百件ヒット)他にも見つか

    三段飛ばし論法 - 誰がログ
  • 金谷武洋氏への批判記事についてのまとめ、あるいはFAQ - 誰がログ

    このエントリは、金谷武洋『日語に主語はいらない』批判記事のFAQです。個別記事は以下の目次からたどってください。 金谷武洋『日語に主語はいらない』批判記事一覧 - 思索の海 ※ここでは、その性格から“厳密さ/丁寧さ”より“簡潔さ/わかりやすさ”に主眼を置いています。参考にしたり引用する際にはその点に注意することをおすすめします。 ※ここでの質問には、実際に私が直接受けたものに限らず、ネット上で見かけたもの、他の項目の説明のために入れておいた方が良いと判断したものも含まれています。 ※ところどころに出てくる「専門家」「素人」は職業研究者とそれ以外の人を指しているのではなく、十分な関連分野の専門的トレーニングを受けた人とそうでない人という意味合いで使っています。 基 Q1. なぜ金谷武洋氏を批判しているのですか。 A1. 氏の著作、『日語に主語はいらない』には、日語学/生成文法研究の

    金谷武洋氏への批判記事についてのまとめ、あるいはFAQ - 誰がログ
    neko73
    neko73 2010/08/19
    "上に書いたような問題(研究史上における位置付け、学界における受容)は、実際に資料や文献を調べたことがある人、実際に学界に身を置いている人、つまり専門家でないと気付けないことだからです。"
  • 水伝の検証(反証)可能性について - 誰がログ

    相変わらず色んなところで話題になっている「水からの伝言」ですが、「水伝の主張は検証(反証)できる(はず)」という主張を(水伝への肯定的/否定的な立場に関係なく)最近いくつか見かけたので書いておくことにしました。 その前に、オリジナルの水伝の実験の不備に関しては、 水伝FAQ:音声の振動が結晶に影響を与えているのではありませんか? 反証実験の必要性については 水伝FAQ:反証実験もしないで「事実ではない」と否定することができるのですか?それは科学的な態度とは言えないのではありませんか? をご参照ください。 というわけで、ここから先の内容は、「江何某のやり方は問題があるけど、きちんと科学的な手順を踏めば水伝の主張って確かめられるんじゃね?」というようなことを(漠然と)思っている方に特に読んでほしいです。 僕の主張は、言語学の知見からすると「「言葉の意味」が水に何らかの影響を与えると考えるのは

    水伝の検証(反証)可能性について - 誰がログ
  • もぐら叩きと(科学)リテラシーの話 - 誰がログ

    前回のエントリへの補足、およびid:chnpkさんへの僕なりの簡単な応答を兼ねてます。まあコメント欄でid:utchonさんが丁寧に対応されてますので、僕から付け加えるのが良いのかどうかとも思いますが。 ※書いた後思ったのですが、自分の書きたいことを書いただけで、あまりchnpkさんへの応答にはなってないのではないか、という気もします。そもそも僕がchnpkさんの言いたいことをどれだけ理解できてるかも自身が無いので。 まず、「もぐら叩き」の比喩の欠陥(と僕が思っているところ)と科学リテラシーについてはpoohさんのエントリにコメントしましたので、ちょっと長いですがここに全文引用しておきます。元エントリのpoohさんの科学リテラシーについての意見もぜひ参考にしてください。 「もぐら叩き」の比喩はちょっとまずったかな、と思うところもありまして。 それは「叩き」の部分から、批判・対抗・戦い・撲滅

    もぐら叩きと(科学)リテラシーの話 - 誰がログ
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