タグ

2020年3月19日のブックマーク (2件)

  • 「人権」と「思いやり」は違う…日本の教育が教えない重要な視点(池田 賢市) @gendai_biz

    多様性を尊重できない教室 今日、「多様性」の尊重・承認は、どの分野においても重要視されている。この点は、教育政策においても、決まり文句のように語られている。しかし、その実態はかなりあやしい。 たとえば、学校教育が、男女という性別をめぐる固定観念・偏見からどれだけ抜け出せているかどうかを考えただけでも、そのことがよくわかるのではないか。世の中では、ようやく「性の多様性」という言い方が一般化しつつあるとはいえ、学校文化はまったくそれに対応していない。 ほかにも、日語指導が必要な外国にルーツをもつ子どもたち、また、さまざまな障害のある子どもたちが安心して学べる環境が未だに整備されていないことを考えても、多様性の尊重が実態を伴っていないことがよくわかる。それどころか、むしろ近年、このような子どもたちを普通学級から排除していく方向が顕著となってきている。 また、不登校の子どもたちに対しても、「別の

    「人権」と「思いやり」は違う…日本の教育が教えない重要な視点(池田 賢市) @gendai_biz
  • この世のすべての人のためには泣けない - yucchirorinの日記

    「おい、ここ2時間無料なの?!」 無遠慮な大声とともに、おそらく60代半ば(父と同世代)のスーツを着た男性が入ってきたのは、つい2時間ほど前のこと。 自宅から歩いて5分のところにコワーキングスペースがある。月に20時間店番をすると自由に施設が利用できる「スタッフ会員」になったので、最近はよくここにいる。(ちなみにおじさんが言ってたのは間違いでなく、初回は2時間無料で利用できる) ここではみんな、黙々と仕事や勉強に専念している。客同士が交流するようなことはまずないし、スタッフに絡むような人もほとんどいない。それぞれがどんな職業に就いているか、どんな資格を取ろうとしているかは知らないけど、おのおのが自分のやるべきことをしている、その空気のなかに身を置いていると、自分もやるべきことをやろうという気持ちになる。 視線が交わらない場所ならではの心地よさと安全性が保たれた空間に、無遠慮な大声は必要以上

    この世のすべての人のためには泣けない - yucchirorinの日記