北朝鮮の国営メディアは、7日に発射されたSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルと推定される短距離弾道ミサイルについて、一夜明けても伝えていません。北朝鮮は、今月4日の弾道ミサイルの発射も明らかにしておらず、2回連続で発表しないのは極めて異例で、その背景をめぐって関係国は慎重に分析しているとみられます。 韓国軍によりますと、北朝鮮は7日、東部のハムギョン(咸鏡)南道シンポ(新浦)沖の日本海で、潜水艦からSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルと推定される短距離弾道ミサイル1発を発射しました。 これについて、北朝鮮の国営メディアは、一夜明けても伝えておらず、朝鮮中央テレビは養殖場の取り組みを紹介する番組などを放送しています。 北朝鮮は通常、弾道ミサイルを発射した場合、空中で爆発するなど明確に失敗したケースを除き、国営メディアを通じて翌日までに発表してきました。 前回、今月4日に首都ピョンヤン郊外から弾道ミサ
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