クロマトーン(CHROMATONE CT-312) ヤンコ鍵盤の配置。クロマトーンと全音配列の部分は同一であるが、黒鍵と白鍵を明確に区別していることから概念が異なる。 クロマトーン(CHROMATONE)は、大川ワタルがムトウ音楽メソッドを基に開発した、従来の鍵盤楽器とは異なった鍵盤配列(全音階配列+半音階配列)の楽器用鍵盤である。ムトウ記譜法に基づいた鍵盤楽器として開発された。調が変わっても弾き方が同じであることや、♯や♭、白鍵や黒鍵の区別をなくしたところが特徴的である。 歴史[編集] 1987年に、静岡県浜松市にあるピアノメーカーのクロイツェルピアノと、鍵盤工場の中村鍵盤製作所の協力の下、アップライトピアノを改造して作られた試作機「ラピアン」が完成した[注釈 1]。 1990年にアタッチメントタイプの「ラピアンキット」を発表。2000年に「ホールトーンレボリューション」、2003年に「
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