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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/seuzo (4)

  • PDF校正にはFDFの活用をおすすめしますが... - 名もないテクノ手

    PDF校正というと、ひと昔前まではスキキライが激しくてなかなか標準的作業とは言えませんでした。現在では著者の要請でPDF校正を行うこともあるようです。 404 Blog Not Found:tips - #PDF_ - 編集するな、付箋を貼れ。 上記のエントリには詳述されていませんが、PDF上に添付した注釈は「注釈ファイル(FDF)」に書き出せます。書き出したFDFファイルは、PDF体から注釈部分だけを抽出したファイルです。PDF校正のフローでは、このFDFを使うか使わないかで大きく作業効率が変わります。FDFを使うことによる大きな利点は2つ: ファイル容量がとても小さいこと 複数の注釈をひとつのPDFに取り込めること ファイル容量の軽量化は一目瞭然です。高精細な画像を持つPDFは容量が重くなりがちで、何十MBもあるファイルを校正のたびに何度もサーバー上でやりとりしていてはかなりの負担に

    PDF校正にはFDFの活用をおすすめしますが... - 名もないテクノ手
    nekomori
    nekomori 2009/11/10
  • DTPのねだん - 名もないテクノ手

    DTP*1には明日がない。たぶんね、このままじゃ。 DTPの値段は、すでに数年前から適正価格を失っている。卵の値段は30年前とかわらないけれど、DTPの値段は10数年前の1/10以下になっていたりする(それでも価格の優等生などと褒められたりはしない)。最近に至っては、もう生産原価を割り込んで赤字を垂れ流しながら「お荷物」呼ばわりだ。こうした現状はもう肌身に染みている人もいるんじゃないかな。理由はいくつもあるだろう。紙の価格高騰から始まって、出版総量の減少とか、パイの取り合いでダンピング合戦が繰り広げられているとか。個人事務所と会社組織とでは固定費が違うからそもそも競争にならないって話もある。 商業印刷で、製品全体に占めるDTPコストってのは、(部数にもよるけれど)ほんのわずかでしかない。全体のコストの「オマケ」みたいなもんだ。だから、以前からグロスの大きな仕事では「版下代はサービスしますん

    nekomori
    nekomori 2009/08/08
  • 日本語組版を変更しよう - 名もないテクノ手

    InDesign CS4データを手にするたびにイライラが募る。デザインデータを組設計する時や過去データの起こす時など、余計なチェックと手間が増えて煮え煮えになる。 何度も、何度も言うが、InDesign CS3まで日語組版で全角スペースが行末に吸収しなかったのはバグだった。欧文組版で半角スペースが行末に残ったり、行頭に付いたりするのと同じ程度に。InDesign CS4でようやく切り替えができるようになったが、それでもデフォルトはオフなんだな。案の定、ここに来てせっかくの機能が使われている気配はない。まるで見た事ない。 「あ、それはネ、過去資産のデータを開いた時の互換性のためなんだよ」 「互換ファイルでバージョンダウンしても入稿できるようにだよ」 あのね、InDesignがそんな気の利いたアプリケーションなら、そもそも崩れないように開いてくれるはずでしょ。バージョン間の組版互換なんて全

    日本語組版を変更しよう - 名もないテクノ手
  • 正規表現の文字クラスまとめ - 名もないテクノ手

    先日、Yuji@勉強部屋さんと電話で話していて、文字クラスの理解が正規表現の「一里塚」だなぁ、と感じました。InDesignで初めて正規表現に接する方も多く、戸惑われている人もいらっしゃると思います。 文字クラスは正規表現の中でもちょっと特別な存在です。文字クラス内だけで使えるメタ文字や、位置によって意味が変わるメタ文字もあります。文字クラスについては、日頃使い慣れた人でも間違えやすい部分もあり、結構奥が深いのでおさらいの意味も込めてまとめておきます。 文字クラスの基 ここで言う「文字クラス」は、「POSIXブラケット表現」とも呼ばれます。違うサイトや書籍などで、これらの用語が混在することがありますが、ほぼ同じと考えて差し支えありません*1。 文字クラスは任意の1文字にマッチする「文字集合」を表現できます。 簡単な例から見てみましょう。たとえば「お母さん」と「お父さん」のどちらにもマッチ

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