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ブックマーク / www.webdoku.jp (3)

  • 小松左京追悼本ラッシュ - 大森望|WEB本の雑誌

    『小松左京セレクション 1 (河出文庫)』 小松左京,東浩紀 河出書房新社 1,045円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 7月26日に世を去った巨星・小松左京の業績を偲ぶ書籍が続々刊行されはじめている。 先陣を切ったのは、電子書籍の総合文芸誌、月刊〈アレ!〉(allez!)の10月号(創刊第2号)https://hon-to.jp/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=B-900053-000000-1107M001-005&itemOnlyFlg=false。 「小松左京さん、ありがとう」と題する特集では、石井紀男、かんべむさしのエッセイに加え、北野勇作、佐藤哲也、平山瑞穂、林巧、田中哲弥など10人の作家が、小松左京とその作品をテーマにした短編小説をこの特集のために書き下ろしている。お題にした作品は、

    小松左京追悼本ラッシュ - 大森望|WEB本の雑誌
    nekomori
    nekomori 2011/11/04
  • 「週刊ファイト」休刊の真相 - 杉江松恋|WEB本の雑誌

    かつて「週刊ファイト」というプロレス紙が存在した。プロレス情報以外にもボクシングやお色気なども扱う旬刊紙として1967年に出発し(のちに週刊化)、初代編集長である井上義啓(故人)によってその性格を決定付けられたのである。井上がアントニオ猪木に傾倒したために、扱う記事の大部分が新日プロレス絡みのものとなった。また大阪に編集部があるという不利な立地条件のためにゲリラ戦法を余儀なくされた。まともに試合レポートを載せていたのでは、在京出版社の「週刊プロレス」「週刊ゴング(休刊)」といった競合誌、スポーツ各紙には勝てないのである。そのため他誌がやらないすっぱ抜きのスクープに活路を見出し、団体関係者には怖れられる存在に変わっていった。 プロレス関係の各紙誌がスクープを重視しない理由は、プロレス団体と記者たちの間に運命共同体を結成しているといってもいいほどの暗黙の了解があり、団体にとって都合の悪い真実

    「週刊ファイト」休刊の真相 - 杉江松恋|WEB本の雑誌
  • ロスジェネはこう生きてきた - WEB本の通信社|WEB本の雑誌

    ロストジェネレーションとは、「失われた世代」のことをいう。 バブル崩壊後の「失われた10年」に社会に出た、1972年から82年に生まれた世代のことだ。 07年に出版された『ロストジェネレーション─さまよう2000万人』では「彼ら、彼女らは、日人がもっとも豊かな時代に生まれたと言ってもいいだろう。だが、高校や大学を卒業して社会に出たとき、戦後最長の経済停滞期にあたったのがこの世代の『不幸』だった」と記されている。 確かに子どもの頃は「未来は明るい」ことを漠然と信じていた。経済成長がこのまま続き、いい成績をとり、いい高校を出て、いい大学を出て、いい会社に就職という神話は唯一絶対といっていいほどの力を持っていた。そのために数の多い団塊ジュニア間の受験戦争は過酷を極めた。「努力をすればしただけ報われる」の言葉には信憑性があったからだ。しかし、それは景気が良かったからこそのものであり、ようやく社会

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