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ブックマーク / science.srad.jp (7)

  • NASA、宇宙探査機ボイジャーのメンテナンスのためFortran/アセンブリ言語を扱えるプログラマーを募集中 | スラド サイエンス

    NASAの宇宙探査機、ボイジャーは1977年に打ち上げられ、38年経った現在も稼働中だ。しかし、NASAでボイジャー計画に携わったエンジニアはすべて退職してしまい、ボイジャーとの通信システムをメンテナンスするための人員が不足しているという(Register、Popular Mechanics)。 ボイジャーと地球を結ぶ通信システムは2020年代まで稼動が続けられる予定だそうだが、これらの技術は1970年代の技術が使われており、そのメンテナンスにはFortranやアセンブリ言語のスキルが必要だという。 また、年月が経過したことでボイジャーの仕様やシステムに関するノウハウや知識が失われてしまいつつあるそうで、システムの維持は容易ではなさそうだ。

  • 今度の「大人の科学マガジン」はV型2気筒蒸気エンジン | スラド サイエンス

    一部アレゲ人に人気の「大人の科学マガジン」次号ふろくはV型 2気筒蒸気エンジン(次号予告、 学研出版サイト)。 アルコールランプで熱したボイラーから発生する水蒸気により、ピストンが動く。 バンク角は72度から180度まで変えられるという。価格は3,150円。7月24日発売予定。

  • 放射性物質除去の新技術、1グラムのナノファイバーで1トンの汚染水を処理 | スラド サイエンス

    ストーリー by headless 2011年11月05日 15時25分 飲まなくていいですよ。 部門より 豪クイーンズランド工科大学のHuai-Yong Zhu教授は、原子力発電所の汚染水から効率よく放射性物質を除去可能な新素材の開発に成功した。何百万トンにもおよぶ汚染水の問題を解決できると期待されている(クイーンズランド工科大学のニュース記事、 家/.)。 Zhu教授の新素材はチタン酸塩のナノファイバーとナノチューブ技術を使用したもの。層状の粘土やゼオライトを使用する従来の方法とは異なり、放射性物質を狙い撃ちできる世界初のインテリジェントな吸着剤とのこと。汚染水を新素材に通すことで放射性セシウムイオン(Cs+)を効率よく吸着し、1グラムのナノファイバーで少なくとも1トンの汚染水を浄化できる。使用済の吸着材は、水にぬれても放射性物質が漏れ出す心配はなく、安全に処分可能だという。

  • 真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式 | スラド サイエンス

    Wired Science の記事にて「真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式」が紹介されている。9 つの内訳は以下の通り。 オイラーの等式 フリードマン方程式 ボルツマンのエントロピーの公式 マクスウェルの方程式 シュレーディンガー方程式 Robert と Wilson による島嶼生物学論 (?) Martin Nowak の進化方程式 (?)アウトブレイク発生の不等式 (?)美の (限定的) 数学 (?)[論文PDF]ううむ、前半でも既におぼつかないのに、後半は聞いたこともございません。Geek として悔しいという皆様のために、各式 (特に後半) について詳細をご存じの方はコメントよろしく。

  • 気象庁は「防災のため」意図的に不正確な台風情報を流している | スラド サイエンス

    ITmedia News に「天気予報は誰のもの? 気象庁VS.ウェザーニューズ バトルの行く末」 (ソースは産経新聞) という記事が掲載されている。以前 /.J でも話題になった、民間の気象情報会社ウェザーニューズ社と気象庁が、それぞれ異なる台風情報を出した事件を検証している記事だが、ここで興味深い記述があった。 実は、気象庁がシングルボイスを盾に、意図的に事実と異なる情報を流していることも、今回の講習会の席上で明らかになった。 それは、台風の勢力が衰えた後、温帯低気圧に変わる際のタイミングだ。 ある気象予報士から「台風が温帯低気圧に変わるタイミングが遅いのではないか」と問われた気象庁側は、「防災上の観点から温帯低気圧を台風としているケースもある」と説明。 さらに「正しい情報で正しい知識を持っていた方が、将来的に防災につながるのではないか」という問いかけには「われわれも当はそういう形で

  • 粘着テープを剥がすとテラヘルツ波が発生する | スラド サイエンス

    粘着テープを勢いよく剥がすと光を発したり X 線が放出されることが分かっているが (/.J 過去記事) 、新たな実験でより低周波のテラヘルツ波も発生していることが明らかになったそうだ (家 /. 記事、doi:10.1364/OL.34.002195) 。 この研究を行ったのは豪ニューサウスウェールズ州 Wollongong 大学の Joseph Horvat 博士および Roger Lewis 博士。粘着力の弱い電気工事用テープと、より粘着力の強いScotch Magic 810を使って実験を行ったところ、どちらからもテラヘルツ波が計測されたとのこと。波長は 0.1 ~ 10 テラヘルツ、出力は 1 マイクロワット程しかなく実用的な用途に使える強さではないが、Horvat 博士は改良すれば出力を大幅に向上させられると考えているそうだ。

  • 「宇宙ビール」と「宇宙麦茶」 | スラド サイエンス

    サッポロビールは、宇宙環境で発芽実験をした大麦の子孫を使い、ビールや麦茶を11月に製造すると発表した(47 NEWSの記事)。大麦の経緯についてはサッポロビールのニュースリリースに詳しい。ここには「極限環境ストレス」としか記述がありませんが、岡山大学資源生物科学研究所細胞分子生化学グループのページには、微小重力、宇宙放射線、真空状態、急激な温度変化など、と示されています……。「一般の人が飲める機会」があるかもしれないとのことですが、飲んでも大丈夫なのか、ちょっと心配です。

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