【グラミー賞】を主催する通称レコーディング・アカデミーのデボラ・デューガン(Deborah Dugan)代表が、先週突然休職処分を受けた問題で、米音楽界を揺るがす内容の告発状が米雇用機会均等委員会(Equal Employment Opportunity Commission)に提出された。 デューガンが、2020年1月21日に提出した苦情には、同団体の前代表ニール・ポートナウをはじめ幹部や弁護士が行なったとされる性的暴行/嫌がらせ/差別、財政上の不正や利益相反など、あらゆるたぐいの不祥事が記されていた。以下、その中でも特に衝撃的な告発をいくつかピックアップした。 ◎アカデミー会員でもある米国人ではない女性アーティストが、米NYのカーネギー・ホールで行なったパフォーマンスのあとに前代表のニール・ポートナウにレイプされたと告発していたことを、就任するまでデューガンは理事会から知らされていなか
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