シスコシステムズ合同会社は10月15日、同社が提唱する次世代データセンター構想「Data Center 3.0」に関する説明会を開催。同社アーキテクチャ&テクノロジ事業統括 マネージングディレクターの石本龍太郎氏より、最新トピックなどが紹介された。 石本氏は、Data Center 3.0のこれまでの動きを振り返り、「まず、データセンター内のネットワーク統合を実現するために、MDSやCatalystといった製品を投入。そして、昨年は、仮想化にフォーカスしたユニファイドファブリック製品であるNexus 5000を発表した。Nexus 5000では、FCoEを採用することで、FCとEthernetという2つの配線を1つにまとめることができた。今年に入ってからは、さらに進化してユニファイドコンピューティング(UCS)を春に発表した」と、IaaSやPaaS、SaaSを支えるXaaS(X as a