パソコンの基本ソフト「ウィンドウズXP」のサポートが1か月後の来月9日に打ち切られます。その後はパソコンがウイルス感染する危険性が高まりますが、国内にはまだ多くの利用者がいることから、セキュリティーの専門家が早めの対応を呼びかけています。 今から13年前に発売されたパソコンの基本ソフト「ウィンドウズXP」は、日本時間の来月9日に製品のサポートが打ち切られます。その後は欠陥が見つかったときの修正プログラムの提供が行われなくなることから、パソコンがウイルス感染する危険性が大幅に高まります。 しかし、マイクロソフト社の委託による調査では、昨年末の時点で、▽国内の企業や自治体などのパソコンの20%に当たる723万台、▽個人の14%に当たる597万台、合わせて1300万台余りで、まだXPが使用されていたということです。 このため、マイクロソフト社は、新しいパソコンにデータを移す方法をホームページで周