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人生と増田に関するnekomuraのブックマーク (6)

  • 北方謙三とメンタルヘルスと

    北方謙三は、90年代以降は歴史小説家として地位を確立したが、まずは80年代半ばにハードボイルドの旗手として名を上げ、同じ頃から若者向け雑誌に於いて、読者から寄せられた人生相談や質問に答える『試みの地平線』という連載企画を開始した。 この連載は掲載誌において人気となり、その結果、北方には「二言目には『ソープに行け!』と(※太いゴシック文字で)相談者に説教する」「『バカヤロウ!』と(※太いゴシック文字で)相談者を怒鳴りつける」というステレオタイプなイメージが付き纏うことになる。今でも北方謙三に対して、そのような説教オヤジとしての印象を抱く人は存在することだろう。 これを書いている私も、若者だった当時、そういった北方謙三と読者のやり取りを、面白おかしく楽しんでいた一人である。 今でも私の記憶の片隅に残っている、相談の一つについて以下に記す。それは、二十歳そこそこの若い男性から寄せられた「何もかも

    北方謙三とメンタルヘルスと
    nekomura
    nekomura 2021/06/07
    “「あとプラス百冊読むまで、死ぬのは待とう」と私自身に言い聞かせながら”
  • 突然嫌な思い出がよみがえって叫んでしまい悩んでいる(追記)

    タイトルのままなのだけど、一人でいると突然過去生きてきた中での嫌な思い出がよみがえってきてしまい、 そのたびにひとりで 「ごめんなさいごめんなさい」とか「あー死ねばいいのに」とか「大丈夫大丈夫」とか「ダメだダメだ」とか独り言で大きな声が出てしまう。 風呂に入っているときが一番顕著なのだけど、一人でいるときに一日数回発症する。 例えば通勤時に道を歩いているときとか。 こういうときは声を出してしまうと変な目で見られるので、なるべく声が出そうになったら咳払いでごまかしている。 ごまかせないときも多い。 こういう症状だとチック症や汚言症が一番疑われるのだけど、 嫌な思い出に起因することが症状に当てはまらず、なんか納得できる他の病も見当たらないので、医者に行く気にもならない。 ずっと昔からこの症状があったと思っていたのだけど、よく考えたら10年ほど前であればこんな症状はなかった。社会人になってからだ

    突然嫌な思い出がよみがえって叫んでしまい悩んでいる(追記)
    nekomura
    nekomura 2020/01/15
    わかる。俺もだ。 なんでもない時にフラッシュバックして「あー、めんどくせー」と言ってしまい、慌てて取り繕ったり。
  • 長い話

    今、残業中なんですけどもうデスクで涙をこらえるのに必死で何もできないので気をそらすためにも自分の話を書きますね それぐらいは許される職場なんです。いいでしょう。私がすべて悪いだけの、きっといい職場なんです。 私は小学校と中学校、合計で五年間ぐらい不登校(保健室登校)でした。原因はなんだろうな。今考えてもわからないんですけど、とにかく行けなかったんですよ。なんでだろうね。 面倒くさかったんです。たぶん。かなってちょっとだけ思ったりもしたけど、でも、私は当時からオタクで、ネットで動画とかを見て笑ってたからただの甘えだったのかもしれない。徹頭徹尾、甘えているだけの人間なのです。小学校の三年か四年から二年ぐらい通えなくて、六年生で復帰したけど、中学校一年でまた行けなくなりました。勉強ができないわけでも無かった。昔から地頭は良い方で、ただ集中力は無かった。何事も長く続けられなかった。極度の面倒くさ

    長い話
    nekomura
    nekomura 2019/04/29
    あなたは、無理をしすぎてる。カラダが限界なんだから、休んで医者に行け。 管理職はマネジメントするのが仕事なんだから、プロジェクトが崩壊したら管理職に能力がねェってことだ。気にしないで、休んで医者に行け
  • 顔面崩壊&死刑宣告

    精神を病んで5年以上にもなるおれは希死念慮という言葉を最近になって知った。 「自殺願望があります」よりも「希死念慮があります」と、言った方がかっこいい。 「自殺願望は無いけど希死念慮はあるんです。」なんて言ったらもっとかっこいい。 ああ、そんな事はどうでもいいんだ。 去年から今年に掛けての話をしよう。 珍しい体験と言ったら、整形に失敗した事とひかりの輪に潜入した事くらいだ。 まず、整形について。 童顔がコンプレックスだったから顎にプロテーゼを入れた。 「板野友美さんみたいに不自然にならないように、ナチュラル重視で」と、頼んだ。 しかし、思いっきり板野みたいになった。 板野よりもひどかったかもしれない。 プロテーゼを抜去して貰ったが、伸びた皮は今でも戻らないし、おれは笑いものだよ。 整形を考えている人がいたら言いたい。 「やめとけ。どうしてもやるならプチ整形くらいにしとけ」と。 ひかりの輪に

    顔面崩壊&死刑宣告
    nekomura
    nekomura 2017/12/09
    ストロングゼロでも飲んでればいいんじゃないの?
  • 自走式彼女

    俺の嫁さんは自分で走る。特にプログラムされずとも、自分で考えて走る。 出会いは俺が二十八の時。働いている会社は新卒採用が全くなく、若いのが入らないので代謝が悪かった。その会社にしては珍しく新卒入社だった俺は、六年経てど部下はおろか後輩すらできず、ずっと続く「若手扱い」に辟易してた。そんなある日、自主退職者の補填として彼女が来た。当時二十七歳。見た目も少し近いが、雰囲気はシン・ゴジラに出てきた市川実日子まんま。会社が外資系だったこともあり、人事も面白みがないよりは風変わりな人材を好む傾向があったため、第一印象は「まためんどくさそうなのが…」という感じだった。 彼女は必要以上に人と馴れ合わないけれど、飲み会は割と顔を出す(ただし質問されない限り会話はせず、淡々と飲んでる)し、仕事は完璧なもんだから、一年たつ頃には「ちょっと変わったミステリアスな人」みたいなキャラで定着し、重宝される人になってい

    自走式彼女
  • 家族の思い出

    風呂掃除をしていてうっかりゾーンに入った。 タイルの目地を狂ったようにタワシで磨く行為を1時間程続けていたのだ。汗が眼に入った。脇から流れた汗がTシャツを通って腰に伝った。今日はよく晴れていて、風呂の窓からは蝉の声がシャーシャー聴こえてきた。頭の位置を変えたら酷い立ちくらみがして、大きく長い息を吐いた。 普段まったく家事をしない。必要に迫られないとしない。そして「必要に迫られている」と感じるのが人よりだいぶ遅いようで、自分でも呆れる位、家事をしない。 今日、年に何度か訪れるこのうっかりゾーンの最中、あることを思い出した。 以前、同居人がいた。2年と少しくらい一緒に暮らしていた。 同居人は家事全般、とりわけ料理が得意だった。事情があって一緒に暮らしはじめ、事情があって家事はあまり分担せず同居人が一手に引き受けていた。家事が好きだから、好きな方がやればいいじゃない、と同居人はよく言った。色んな

    家族の思い出
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