Ubuntuはデスクトップ向け・サーバー向けだけでなく、IoT向けの用途にも注力しています。その中核となるのが、普通のLinuxディストリビューションとは異なる「Ubuntu Core」です。今回はRaspberry PiにUbuntu Coreをインストールして、その片鱗を味わってみましょう。 SnappyとかSnapとか言われてきたUbuntu Core もともと「Ubuntu Core」は「Snappy Ubuntu Core」と呼ばれていた時期がありました。「Snappy」はUbuntuがまだ「第三のモバイルOS四天王」の一角を占めていたころに登場した仕組みで、Ubuntu Phoneの開発で得られた知見を元に、よりIoT・コンテナ向けのシステムを構築するためのプラットフォームとなることが目的でした。 当時の「目論見」の詳細はUbuntu Weekly Topicsの2014年1
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