一昨年話題になった表面塗装材「Starpath」。これは日中に太陽の紫外線を吸収し、夜にはそのエネルギーで、日没後約10時間道路を光らせる技術だ。街灯がない場所で、人々の安全な歩行を手助けしてくれる。
折り畳み自転車の欠点は、車輪が小径だったり、フレームが短かったりすること。このおかげで持ち運びが楽になるというメリットのある一方、走行する際にはスピードがでなかったり、ライディングポジションが不自然なものになったりといったデメリットも発生します。 この問題を思いもよらぬ方法で解決してしまったのが、イタリア在住の Gianluca Sada さん。Sada さんは、折り畳み自転車「Sada Bike」を発明しました。 「Sada Bike」は折り畳みでありながら、普通の自転車と同等の走行性能を目指したもの。これを実現するため、普通の自転車と同じ26インチサイズのタイヤを採用しました。でも26インチサイズのタイヤでは、かさばる上に重すぎて折り畳み自転車には不向き。そこで Sada さんは、タイヤからスポークとハブを取り除いてしまいます。これにより、大幅な軽量化に成功しました。
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