(上)本栖湖と雪を頂く富士山=山梨県富士河口湖町で(中)夕日に輝く水田=千葉県木更津市で(下)新宮浜沖を悠々と泳ぐサメ=福岡県古賀市で。いずれも毎日新聞社ヘリから撮影 ↑クリック↑すると次の写真に進みます 安倍晋三前首相が目指した「美しい国」日本。面積約37万7920平方キロ、南北に長い国土がそれぞれの場所で見せる四季の移ろいは、十分に美しい。ただ、能登半島地震(3月)や新潟県中越沖地震(7月)など、自然は時に人間に牙をむく。地球温暖化の影響は美しい景色にも及び、紅葉狩りの見ごろが師走にずれ込むなど、暖秋の傾向が顕著になっている。 毎日新聞は07年、ヘリコプター「レインボー」「きぼう」「オオルリ」から、移りゆく日本の四季、変遷する都市の姿、さまざまなニュースや話題を写真に切り取ってきた。その中から100枚を選んだ。空から見た07年の日本の100景をお届けする。【デジタルメディア局】