LayerXでエンジニアをしている @noritama です。現在はバクラク請求書の開発に携わっています。 2022年3月に入社して、いつの間にか9ヶ月ほど経過していました。 今回は、2022年2Q(7〜9月期)にバクラク請求書チームのOKRの1つの Key Results としてテストカバレッジを掲げたことと、実際に取り組んだ内容についてご紹介します。 OKRの運用LayerXでは今年の4月から、組織及び個人の目標管理としてOKRの運用が開始されています。 事業部OKR -> チームOKR -> 個人OKR というブレイクダウン形式で目標を設定するため、メンバー間で目線を合わせ、納得感のある目標に落とし込める点が個人的には気に入っています。 テストカバレッジを目標に掲げた理由品質起因による開発速度低下が顕在化し始めていたバクラクのプロダクトはおよそ2週間に1度、アップデートのためのリリー
こんにちは、SSTでWeb脆弱性診断用のツール(スキャンツール)開発をしている坂本(Twitter, GitHub)です。 最近 WebAuthn *1 を触る機会がありました。 WebAuthnを使うと、Webアプリのログインで指紋認証や顔認証など多要素認証を組み込むことが可能となります。 一方で脆弱性診断の観点から見ると、burpやzapなどのスキャンツールで WebAuthnを使ったログイン処理をどうやって再現するかが悩ましく感じました。 もちろん、2022年2月時点でほとんどの(筆者の知る限りではすべての)Webサイトで WebAuthn を始めとする多要素認証はオプション扱いです。 多要素認証のフローそのものの診断を要望されない限りは、従来のID/パスワード認証によるログイン処理でスキャンや手動診断が可能です。 とはいえ転ばぬ先の杖と言いますし、診断ツールを開発している筆者として
負荷テストとサーバレス 負荷テストに対する考え方は時代とともに変化してきました。従来はサーバスペックやシステムの限界性能を測るという考え方でしたが、クラウドネイティブなシステムではそれに加えて、システムの弾力性(スケールアウトのしやすさ)も考慮する必要があります。 本記事では、負荷テストによるシステムの弾力性の評価と、改善する方法についてツールの具体的な使用方法やアプリケーションのチューニング Tips を交えて説明します。システムの弾力性を評価するために、プロダクション環境でのユーザからのリクエストを想定したロードテストを検討します。 ロードテストでは以下の項目を検証します。 ドリップテスト ドリップテストは通常、数日間にわたって行われます。通常のバックグラウンド負荷レベルをシミュレートします。遅延またはエラー率の増加が見られる処理を特定します。 スラムテスト スラムテストは、トラフィッ
はじめに この記事は、AWS Advent Calendar 2020 最終日の記事です。 qiita.com また、Serverless Advent Calendar 2020の12/18(金)にも記事を書いてますので、よろしければそちらもお願いします。 qiita.com ところで みなさん、テスト書いてますか? ...と言っといてあれですが、正直僕も今年の前半までは、ほとんどテストを書いてませんでした。(なかなか本腰を入れられなかったのもありますが) でも、秋くらいから本格的にJestを勉強してテストを書いたら、考えがまるっと変わりました。 いやあ、テストは良いわ。てか絶対テストを書くべき。 テストを書くことにより受けられるメリットは、本当に大きいです。 「そんな時間あるならプロダクトコードを...」と思うかもしれませんが、受けられるメリットの大きさを考えたら、テストコードを書く時
この記事は アーキテクチャテスト Advent Calendar 2020 - Qiita の 25 日目のエントリです。 qiita.com こんにちわ。株式会社ラクスで「楽楽労務」を開発している @kawanamiyuu です。遅くなりましたが、先月開催された JJUG CCC 2020 Fall の登壇レポートです。 イベント概要 プロポーザル 登壇資料 登壇に対する反応 登壇を終えて イベント概要 日時2020 年 11 月 7 日 (土) 開催形式オンライン(事前録画放送+リアルタイムQ&A) 公式サイトhttps://ccc2020fall.java-users.jp/ タイムテーブルhttps://confengine.com/jjug-ccc-2020-fall/schedule タイムライン#jjug_ccc since:2020-11-07_00:00:00_JST u
アドカレの 1 日目も Puppeteer の話を書いてたのだけど、別にその続きとかではまったくなくて、少し前に Puppeteer のカバレッジ関連でドハマリしたのでそれを書こうと思う。 背景他のところで散々書いてきているので、軽く触れる程度にしておくが、 https://github.com/reg-viz/storycap というツールの開発・メンテをしている。Puppeteer で Storybook をクローリングして各 Story を PNG 画像にする、ただそれだけの CLI だ。 このツールは画像ベースの回帰テストを自動化する目的で作られていて、日々の業務でも reg-suit や reg-cli などのツールと組み合わせて使っており、僕自身も前職の頃から世話になっている CLI だ。 自動テストの一環として Storycap を使っている関係上、Storybook をコン
<これまでのあらすじ> API開発を終えたサラリマンエンジニアであるタロウは、しめやかにテストを開始した。しかし、そこに待ち受けたのはジェーソン(訳注: JSONのことだと思われる)の複雑怪奇極まりない組み合わせだった。納期を守らないエンジニアは実際シツレイにあたりセプクものだ。このままではジリー・プアー(訳注:徐々に不利)であるタロウの前に恩師であるカラテ・マスターが現れる。 TL;DR APIのユニットテスト、E2Eテストには Karateが便利。 使い方はクセがあるけど、使えば使うほどよく馴染んでくる。 <>で囲まれたタイトル内は茶番なので無視していいよ。 この記事は ただの集団 Advent Calendar 2020 - Adventarの18日目の記事です。 <インストラクション・ワン> 「ここに1つのAPIがある」「おヌシはこのAPIのテストを全て終わらせなければならん。おヌ
どうも、じゃがです! 本記事は AWS Amplify Advent Calendar 2020 の9日目のエントリになります 2020年はAmplify iOS, AndroidのGA、Amplify JSのSSR対応やFlutterのDeveloper Preview、そしてAmplify Admin UIの登場など、Amplifyのアップデートが楽しい一年でしたね! 今回はGraphQL APIのユニットテストを書くノウハウについてまとめてみたいと思います! 想定読者 AmplifyでGraphQL APIのテストを書きたい人 テストが要件に入ってくる開発でもAmplify使いたい人 Amplify の基本的な使い方については解説しませんのでご了承ください。手を動かしてAmplify学びたいとうかたは、以下のWorkshopもご参照ください https://amplify-sns.w
(Updated on: 21.11.2021) This guide is intended to catch you up with the most important reasoning, terms, tools, and approaches to JavaScript testing for the year 2022. It combines information from the best articles recently released (they are referenced at the bottom) and adds from my own experience. It’s a little long but whoever reads and understands this guide, can safely assume they know the
Android Testing Bootcamp #1 の発表資料です。
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