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ブックマーク / mainichi.jp (55)

  • AIが作家を始めてもやらせておけ 神林長平さんが読みたい作品とは | 毎日新聞

    作家、神林長平さんは「言葉」「機械」などのテーマを重層的に組み合わせた独自の世界観を反映させた数々の作品で知られる。現代を代表するSF作家の一人として、急速に普及が進む人工知能AI)をどう見ているのだろうか。寄稿してもらった。 2023年は、チャットGPTに代表される対話型AIが爆発的に普及し始めた年として記憶されるだろう。機械相手に自然な会話ができるというのは驚きを伴う楽しい体験に違いないが、それが実用面で使われると、他人の権利や人権を侵害する恐れがある。ここにきてそれが顕在し、対応策もいろいろ議論されているのは報道されているとおりだ。 対話型、すなわち言語を主体とする生成AIの利用がさまざまな方面で社会的な問題を引き起こすという現象は、社会というものを成立させ、支えているのが「言葉」であることを思えば、当然理解できる。<言葉>は社会を生み、文化技術を発達させてきた。いつの頃からか人

    AIが作家を始めてもやらせておけ 神林長平さんが読みたい作品とは | 毎日新聞
    nekotuna
    nekotuna 2023/12/12
    神林長平さんの切れ味。自分が驚喜しながら読んでいた学生時代のままだった。昨今のAIについての議論の中で一番うなずけるものだった。
  • 「横浜のラピュタ」全貌、ドローンで明らかに 旧競馬場スタンド | 毎日新聞

    ドローンで撮影された1等馬見所の塔部分。開口部を塞ぐ板が壊れ、壁の一部が崩れ落ちているのが分かる=横浜青年会議所提供 観光資源としての活用などが期待されている旧根岸競馬場観客スタンド「1等馬見所」(横浜市中区)をドローンで初めて上空から撮影したところ、スタジオジブリの「天空の城ラピュタ」をほうふつさせるような苔(こけ)むした建物の全貌が明らかになった。 馬見所は、日初の近代競馬場として知られる旧根岸競馬場にあり、1930年ごろに建てられた。設計は、旧丸ビルなどを手がけた米国の建築家J・H・モーガンで、三つ並んだ約30メートルの高さの塔が特徴的な建物だ。老朽化が進み、今は立ち入りができなくなっている。 市は建物を改修・保全した上で、どのように活用できるか検討するとしている。ただ、隣り合う米軍根岸住宅地区の返還やその後の跡地利用と関係するため、現在は市職員が保守点検を行う程度となっている。

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    nekotuna 2021/10/18
  • 洋館はレーモンド設計? モンテローザ経営の会社「情報求む」 横浜・山手 | 毎日新聞

    横浜市中区山手町に戦前から残る洋館を、市内で老舗洋菓子店「モンテローザ」を経営する三陽物産が保全のために購入した。「日近代建築の父」と称されるチェコの建築家、アントニン・レーモンド(1888~1976年)が設計した可能性のある貴重な建物だ。社長の山博士さん(50)は、決め手になる物証を求めて情報提供を呼びかけている。

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    nekotuna 2020/09/26
  • 千葉から東京へ、野菜行商の歴史伝える「担ぎ台」保存へ JR成田線湖北駅 | 毎日新聞

    千葉県我孫子市のJR成田線湖北駅ホームにある、かつて盛んだった東京への野菜行商を支えた「担ぎ台」(行商台)が、歴史史料として活用されることになった。駅の改良工事に伴い7台すべて撤去される予定だったが、市が保存を要望。JR東日千葉支社は3台をそのまま残し、4台を市や鉄道博物館(さいたま市)などに引き取ってもらうことにした。2台を受け取った我孫子市はイベントで展示するなどして野菜行商の歴史を後世に伝えることにしている。 担ぎ台と呼ばれる台は鉄製で幅33センチ、高さ67センチ、長さ3メートル。設置された時期は不明だが、かつて数十キロの野菜を担いでいた行商の女性たちが列車が到着するまでの間、荷物を背負ったまま一休みできるよう設置された。腰掛けるには高すぎ、今はほとんどの乗客は担ぎ台と知らずに荷物置きなどとして利用している。

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    nekotuna 2020/01/23
  • 高1、たった一人の史学部員 地域に眠る「リブアーチ型石橋」に光 | 毎日新聞

    福岡県朝倉市の朝倉高校のたった一人の史学部員、1年の中原透也(とうや)さん(16)が、朝倉市の甘木歴史資料館であった研究発表会で、地域に眠る珍しいアーチ型石橋についてフィールドワークをしてまとめた結果を「幻の石橋~奇跡のリブアーチPart1~」と題して発表した。【桑原省爾】 取り上げたのは嘉麻市桑野掛橋の国道下の遠賀川に架かるアーチ型石橋。名前はなく、木々に覆われ地図にもないため、地元でも知る人は少ない。8月、顧問の泉信至教諭と雑草をかき分けてたどり着き、格的な実地調査を始めた。 長さ約6・7メートル、幅約1・8メートル、ライズ(基礎からアーチ内側までの高さ)は約4・1メートル。アーチ型石橋のほとんどは、渡る方向に対し石材を横に組むブロックアーチ型だが、この石橋は縦に組まれており、ごくわずかしかないとされるリブアーチ型だった。しかも組まれた石材は他に例のない5列もあり、継ぎ目にくさびは打

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    nekotuna 2019/12/29
  • 町田の古書店「高原書店」閉店はなぜ話題になったのか | 週刊エコノミスト・トップストーリー | エコノミスト編集部 | 毎日新聞「経済プレミア」

    今年5月、古書を扱う東京都町田市の高原書店の閉店が、SNSを中心に大きなニュースになった。一軒の古書店の終焉(しゅうえん)がこれほどの話題になるのは異例のことだ。一体どんな書店だったのか。週刊エコノミスト8月6日号よりお届けする。【エコノミスト編集部・北條一浩】 町田店は売り場面積200坪の大型店 高原書店を知る人がまず思い出すのは、あの「大きさ」だろう。4階建てで総売り場面積は200坪(660平方メートル)。これが最後まで残った店舗で、1974年の開店以来、10を超える店舗を次々に展開、20坪程度から180坪、200坪の大型店までさまざまなタイプがあった。 高原陽子社長が語る。「創業者の高原坦(ひろし)は店を広げるだけ広げ、61歳で逝ってしまいました。には良書悪書の別などない、そしてどんな方にも来ていただきたいから、とにかく売り場面積が必要だというのが彼の思想でした」 古書店については

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    nekotuna 2019/07/31
  • 「Wの悲劇」と呼ばれ 文化財無残 「ひどい」無断切り取りに被害自治体 岩手県立博物館 | 毎日新聞

    自治体から預かった文化財を無断で切り取った問題が発覚した岩手県立博物館=盛岡市上田で2019年6月4日、鹿糠亜裕美撮影 文化財を守るはずの博物館が、貴重な出土品をひそかに切り取っていた。岩手県立博物館は4日、200点もの無断切り取りを認め、その理由について「通常の手続きで了承を取っていると思った。伝達不足だった」と内部の連絡ミスとの釈明を重ねた。切り取られた形状から、関係者は「Wの悲劇」と呼んでいたといい、文化財を預けた自治体にも大きな衝撃を与えている。

    「Wの悲劇」と呼ばれ 文化財無残 「ひどい」無断切り取りに被害自治体 岩手県立博物館 | 毎日新聞
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    nekotuna 2019/06/05
    なんだろう?県博のしれっとした感じが怖い。文化財って、そういうものなのか??
  • 伝説の娼婦「ハマのメリーさん」直筆の手紙見つかる 晩年の3通 友人思いやり、望郷の念も | 毎日新聞

    戦後、横浜の街角に立ち続けた伝説の娼婦(しょうふ)「ハマのメリーさん」が晩年、親交のあったシャンソン歌手に宛てた直筆の手紙3通が見つかった。メリーさんを題材にした一人芝居「横浜ローザ」を1996年から毎年演じてきた女優の五大路子さんは「彼女が人を思いやる一人の人間だったことが文面から伝わる。それを今年の舞台で表現したい」と語る。【中田卓二】 メリーさんは老いても白塗りの化粧と白いドレスで伊勢佐木町や馬車道などに立ち、街もメリーさんを受け入れてきた。しかし、90年代半ばに病気で横浜を離れ、2005年に84歳で亡くなるまで中国地方の老人ホームで暮らしたという。

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    nekotuna 2019/05/19
  • 地下水路から石橋 “日本一”の大分・院内町で79基目 | 毎日新聞

    「日一の石橋群」で知られる大分県宇佐市院内町で新たに4基の石橋が見つかった。市道下の地下水路(暗きょ)などに埋もれていたもので、保存状態も良好とみられる。同町で確認された石橋はこれで計79基になった。建設から100年以上が経過した石橋もあり再び脚光を浴びそうだ。【大漉実知朗】 市民から「暗きょにある橋は石橋ではないか」と、同町で石橋の保存活動などをする町おこしグループ「院内石橋を守る会」に連絡があり、同市都市計画課員らが現地調査し確認した。 新たに見つかったのは、鹿嵐(かならせ)山ふもとの小野川内地区のアーチ橋「兎谷渡(おせだにわたり)橋」や、定別当(じょうべっとう)地区の桁橋(けたばし)「荒谷橋」など計4基。市道下の暗きょや草むらにひっそりあり、今まで気づかれることがなかった。

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    nekotuna 2019/05/07
    『「暗きょはまさに『タイムトンネル』だった。』石の積み方が結構荒いように見える。
  • 紫式部文学賞:水原紫苑さんの歌集「えぴすとれー」に | 毎日新聞

    京都府宇治市は24日、昨年刊行された女性の文学作品が対象の「第28回紫式部文学賞」に歌人、水原紫苑(しおん)さん(59)の歌集「えぴすとれー」(阿弥書店)を選んだと発表した。作品の題名はギリシャ語で「手紙」の意味。世界情勢からスポーツまで幅広いテーマの短歌746首を収めており、「伝統技法を自在に…

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    nekotuna 2018/09/29
  • 展示:こりゃたまらん猫づくし 名だたる巨匠の135点 匿名コレクター、藤沢市に寄贈 /神奈川 | 毎日新聞

    をモチーフにした絵画や版画、彫刻などを集めた「招き亭コレクション まみれ」が、藤沢市辻堂神台の藤沢市アートスペースで開かれている。関連の美術品を収集してきた匿名コレクター「招き亭」さんが藤沢市に寄贈した455点の中から135点を展示する新収蔵作品シリーズの第1弾で、会場はまさにづくし。愛家にはたまらない企画展だ。【鈴木篤志】 招き亭さんは好きから絶大な支持を得ている収集家で、40年にわたって夫婦でアートを集めてきた。これまで全国16カ所で企画展を開き、著書も出版している。藤沢市に寄贈したのはコレクションのほぼすべてで、総評価額は1億1300万円。市の担当者によると「素性を明かさないことを条件に、今年2月に藤沢に縁があって寄贈を受けた」という。

    展示:こりゃたまらん猫づくし 名だたる巨匠の135点 匿名コレクター、藤沢市に寄贈 /神奈川 | 毎日新聞
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    nekotuna 2018/05/28
  • 鎌倉市議会:やぐら保存体制、国主導で推進を 意見書可決 /神奈川 | 毎日新聞

    円安と物価高 日の物価が上がり始めました。円安・ドル高もコスト上昇に拍車をかけ、商品・サービスの値上げラッシュが続いています。

    鎌倉市議会:やぐら保存体制、国主導で推進を 意見書可決 /神奈川 | 毎日新聞
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    nekotuna 2018/03/07
  • 今週の本棚:川本三郎・評 『世界のしおり・ブックマーク意外史』=猪又義孝・著 | 毎日新聞

    (デコ・3240円) 作り手の愛情がこもった小宇宙 しおりの収集家がいたとは驚く。 しおり(栞、英語ではブックマーク、フランス語ではシニエ)。ふだんあまりに見慣れているためにかえって目にとめない。実際、切手や絵葉書、書票などの収集家はいても、しおりを集め、その歴史を研究する人は珍しい。 著者は長年、出版社で働いてきた。ある時、しおりに興味を持った。一般にの付属品、消耗品と軽く扱われてしまうしおりだが、よく見るとどれも美しい。多種多様でどれにも作り手の愛情がこめられている。 そのことに気づいてから著者はしおりを意識的に集め始める。「細く長い紙製のもの」を見るとつい手が出てしまうほど、しおりの小宇宙にのめりこむ。

    今週の本棚:川本三郎・評 『世界のしおり・ブックマーク意外史』=猪又義孝・著 | 毎日新聞
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    nekotuna 2018/01/13
  • 深大寺:周辺の湧き水復活 「仕上げ」へ事前作業 /東京 | 毎日新聞

    みんなで池をきれいに 水神信仰がある調布市の深大寺で、奉賛会や自衛消防隊など地元住民らが、境内の亀島弁財天池の浄化に取り組んでいる。来年2月に予定しているかいぼりに向け、池の底に積もった落ち葉や固まった泥をかき出す事前作業が始まった。 国分寺崖線(がいせん)にある深大寺は、周辺に多くの崖地がある。崖からわき出た水は小川となり、市の中央を流れる野川へそそぐ。豊かな湧き水は地区の稲作を支えてきたが、高度経済成長期に宅地化が進み、雨水が大地に浸透しにくくなり、市立深大寺小の西側にある「不動の滝」では、滝口から水が出なくなった。境内の池は、ニシキゴイが見えなくなるほど水質が悪化した。 深大寺の世話人で、同市環境保全審議会委員の斉藤亀三さん(70)=同市佐須町=は、東京教育大(現筑波大)の学生時代、深大寺周辺の小川に、水質の良さの証しである「カワモズク」が生息していることを学んだ。カワモズクは湧き水

    深大寺:周辺の湧き水復活 「仕上げ」へ事前作業 /東京 | 毎日新聞
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    nekotuna 2017/12/12
  • ORICON NEWS:『JR SKISKI』今年は原田知世&三上博史 “30周年”特別企画として展開 - 毎日新聞

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    nekotuna 2017/12/05
    まさかの展開w
  • 子どもに薦めたい文庫本:買ってでも読みたい本は? 出版5社社長アンケ | 毎日新聞

    毎日小学生新聞編集部が、文庫を出版する主な出版社の社長を対象に、「子どもに薦めたい文庫」をアンケート調査した。回答した5人のうち1人は「公共図書館は文庫を貸さないで」という発言が注目を集めた文芸春秋の松井清人社長だ。手軽な文庫でさえ市場が低迷している出版業界のトップたちは、子どもたちにどんなを薦め、の魅力をアピールしたのか--。 ※以下、11月30日付毎日小学生新聞より

    子どもに薦めたい文庫本:買ってでも読みたい本は? 出版5社社長アンケ | 毎日新聞
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    nekotuna 2017/12/05
    7社中5社から回答。無回答の2社はどこだ?(回答したのは、岩波・講談・集英・新調・文春)KとC?Hの可能性もあるか??
  • ひと交差点:空き缶風車、魅力知って 神田勝征さん /北海道 | 毎日新聞

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    nekotuna 2017/09/26
  • オーロラ:江戸時代に史上最大の磁気嵐 当時の日記分析 | 毎日新聞

    江戸時代に日各地で見られた巨大なオーロラは史上最大の磁気嵐が原因だったと、国立極地研究所の片岡龍峰准教授(宇宙空間物理学)らの研究グループが米学術誌に発表した。オーロラを詳しく記した日記が新たに京都で見つかり、当時のオーロラの規模が正確に分かったため、分析できたという。 1770年9月17日に日でオーロラが観測されたことが各地の記録に残っている。京都で書かれた古書「星解(せいかい)」には、放射状の白い筋が入った扇形の赤いオーロラが描かれているが、詳しい規模は分か…

    オーロラ:江戸時代に史上最大の磁気嵐 当時の日記分析 | 毎日新聞
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    nekotuna 2017/09/26
  • 読書日記:著者のことば 池内紀さん | 毎日新聞

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    nekotuna 2017/08/17
  • Topics:『ウォークス』刊行 著者と共に迷う楽しみ 都市史研究者・東辻賢治郎さんが翻訳 | 毎日新聞

    「読者を導くのではなく、一緒に迷う。歩くことの豊かさを著者が発見していく一種の紀行文だと思います」。翻訳家にして建築・都市史研究者の東辻(とうつじ)賢治郎さん(1978年生まれ)が話す。米国の作家で歴史家のレベッカ・ソルニットさん(61年生まれ)の『ウォークス 歩くことの精神史』を邦訳し、左右社から刊行された。原題は「放浪欲」とも訳せる『Wanderlust』(2000年刊)。 ソルニットさんは、日では10年に邦訳が出た『災害ユートピア』で知られる。災害時に人々は落ち着いて助け合うが、権力は「人々が野蛮になる」と信じてパニックに陥ると指摘し注目された。東辻さんは13年夏ごろ、詩人の管(すが)啓次郎さんに薦められて『ウォークス』の翻訳に取りかかった。

    Topics:『ウォークス』刊行 著者と共に迷う楽しみ 都市史研究者・東辻賢治郎さんが翻訳 | 毎日新聞
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    nekotuna 2017/08/10
    じっくりと時間を掛けて読みたい一冊。