東京で校正者として働いていた廣田いとよさんが、嫁ぎ先の箱根仙石原にブックカフェ「本喫茶わかば」をオープンする。 廣田さんの活動は「一箱古本市」から始まった 開店日の3月20日は、近隣にある冬季休園中の町営植物園「箱根湿生花園」がオープンする日であり、そろそろ仙石原にも春が訪れる時期でもある。それまでの期間に、内装工事や備品の設置など開業作業と準備が行われる。 廣田さんが仙石原でブックカフェをオープンする経緯には「すてきな縁」があったという。きっかけは「一箱古本市」。それぞれが読み終わった本をみかん箱に入れて持ち寄り販売するイベント。出店を重ねるにつれ出店者同士のつながりが広がった。 その広がりの一つが、1日だけ街をまるごと本屋にする「小田原ブックマーケット」。その企画を手伝うチャンスに恵まれた。その後、古本市だけでなく、各種のイベントへの招待が続いた。廣田さんは様々な場所で「本のある風景」
箱根を代表する駒ケ岳の標高は1356メートル。山頂は草原のため、駿河湾や相模湾、南アルプスから富士山、湘南から西湘や伊豆まで、パノラマで景色を楽しむことができる。夜景は格別で満天の星が幻想的な世界に導いてくれる。 夜間特別運行される「箱根 駒ケ岳ロープウェー」を利用して行う「星空天体観測&夜景ナイトツアー~箱根宙旅~」。箱根の夜を楽しむアクティビティーとして楽しむ人も多くなっている。 ツアーは、夜間特別運行のロープウエーに乗り夜景を眺めながら山頂へ。運営スタッフによる星座レクチャーの後、天体望遠鏡や双眼鏡を使って360度のパノラマを観察。参加者には、星座早見盤を進呈。併せて、「龍宮殿本館」での入浴もできる。 開催は土曜・日曜・祝日。料金は、大人=2,000円、子ども(小学生)=1,000円(ロープウエー往復運賃、龍宮殿本館入浴、星座早見盤が含まれる)。2020年2月29日まで。
厳選した食材を使用したパテをていねいに焼きあげて提供している「ヤスダバーガー(Yasuda Burger)」の新メニュー「プルドポークバーガー」(1,450円)が話題を集めている。 定番のバーガーを味わうために県外からも訪れる人も多い こだわりの香辛料などで作られるオリジナルスパイスの「ドライラブ」に、豚肉をつけ込み、低温で調理した「プルドポーク」。これをバンズでサンドしたのが新感覚で話題を集めている「プルドポークバーガー」。肉の旨(うま)みを味わえるためハンバーガー好きの人々か注目している。 ドライラブづくりや肉の低温調理など、料理の工程が多く時間も手間も必要なため、取り扱う店舗はまだ少ない。ヤスダバーガーの店主・安田稔弘さんは「調理力とハンバーガーへの思いや感性が出てしまうメニュー。細心の注意をして下ごしらえ。注文を受けてからていねいに焼いて提供している。これを注文する方はハンバーガー
小田原で6月17日に開催された「小田原ブックマーケット~本と街と人が出会う一日~」で、運営をサポートする「しおり隊」か活躍した。 小田原ブックマーケットに多くの市民が来場 小田原ブックマーケットは「本や人、人と人、人と小田原が出会ってほしいと、2013年にスタートした本の市」と話すのは主催する牛山惠子さん。家の本棚に眠っている絵本や、気に入って何度も読んだ本、趣味や地域の魅力を自ら綴った自作の本まで、本があれば誰でもが「1日限りの本屋」になれるイベントで今回で4回目。参加者も来場者も増え小田原のイベントとして定着を始めている。 同イベントの運営を支援しているのが「しおり隊」。公募で集まった本好きスタッフで編成される。受付、開催準備、出店者との調整やランチの手配、広報活動に使う写真の撮影、SNSを駆使した宣伝や実況など多岐にわたる業務を推進する。牛山さんは「苦手なことをムリに引き受ける必要は
2013年に始まり、多くの市民が参加する小田原ブックマーケット。毎回、各会場や関連企画を行う市内の店舗を回遊する人々でにぎわいを見せ、小田原のイベントとして定着を始めている。 会場となる緑公民館、旧三福、平井書店には29組の小さな書店が出店。「IZUMI ジュエリーshimano」「カフェおほり」「Cafe mint cocoa」「mama's hug books」など15店は「まちなか会場」として、それぞれの店らしいユニークで小さな書店をオープンする。箱根・宮ノ下の「ナラヤカフェ」ではブックカフェがオープンする。 主催する牛山恵子さんは「小さな路地を散歩して、入ったことのないすてきな店を体験していただいたり、本と人と街が出合う1日になったりしたらうれしい」と来場を呼び掛ける。 開催時間は11時~夕刻。7月には「遠足小田原ブックマーケット」と題した古本市も予定する。
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