ヤンキースは1日(日本時間2日)、トレード期限を迎えてもほぼ動きがなく、ファンや地元メディアから批判が殺到した。 球団はこの日、今季2勝2敗2セーブの救援右腕ケイナン・ミドルトン投手(29)をホワイトソックスから、今季3試合のみの登板の救援右腕スペンサー・ハワード投手(27)をレンジャーズからトレードで獲得したが、それ以外の動きは何もなし。球団公式サイトのブライアン・ホーク記者は「ヤンキースのトレード期限の動きが理解できない。買い手にも売り手にもならなかった。レンタル(今季後にFA)のリリーフ投手を獲得するのは補強でも何でもない」と辛辣(しんらつ)。ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者は「ヤンキースのトレード期限は惨事だった」と批判した。 キャッシュマンGMは会見を行い「期限までに機会があれば売りたかったし機会があれば買いたかったが、最終的には慎重な買い手になった。我々の要求に