タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/reikon (10)

  • 少し離れたところから/変化するはてな - tapestry

    今日から会社に出社せず、在宅勤務ではてな仕事に携わることになりました。徐々に担当する業務を少し減らして、新しい人に引き継いでもらうつもりです。(とはいっても、これまで通りメルマガや広報ブログ、ココ通信、うごメモはてなニュースなどは引き続き担当し、必要に応じて出社することになりそうです。)このところ、ご存知のようにはてなは古くからいるメンバーが徐々に会社を去っています。理由は様々であれ、色々な形で人が去りつつあります。id:kawasakiが常駐勤務を辞して社外取締役になり、id:secondlifeが退職し、そして昨日付けでid:naoyaもはてなを去って、たしかにはてなは今までのはてなではなくなりました。古くからのはてなを知っている人は、その変化に「大丈夫?」と思われるかもしれません。実際、私もid:naoyaがいなくなることを知り、大きな虚無感に襲われました。今もそのショックは癒える

    nekozea
    nekozea 2010/09/01
  • しなもんへ - tapestry

    2004年、渋谷に住んでたとき、晴れた週末はいつも代官山にくりだして賑やかな街をお散歩したね。2005年、世田谷に住んでたときも、自由が丘でぶらぶらウインドウショッピングしたね。2006年から2007年、アメリカに住んでたときは、家のすぐ横にあるCuesta Parkの草原をいっぱい歩いたね。あの頃、私たちはいつもふたりだったね。jkondoは忙しい人だったから、私としなもんはいつも寄り添いあって過ごしていたね。寝るのもいっしょだったし、たまにお風呂までいっしょに入ったね。なのに去年の夏に赤ちゃんが生まれてから、しなもんとふたりきりでゆっくり過ごす時間がまったくなくなってしまった。私は赤ちゃんにかかりっきりで、お散歩もおざなりになって、家のまわりで済ますことがほとんどになってしまった。しなもんがものわかりが良くて、いい子なのをいいことに、二のご飯とわずかなお散歩以外は、ほとんどしなもんの

    nekozea
    nekozea 2009/05/20
  • 母のためのダイアリーブック - tapestry

    この時期になると母(id:okaki)から「去年のあれ、よろしくね」とお願いされます。そう、去年一年分のブログを紙のにまとめた「はてなダイアリーブック」の制作です。毎年、1月の誕生日のお祝いと称してプレゼントしています。はてなダイアリーブック担当のid:rapicoに手配をお願いし、先週、私の手元に届きました。風車の表紙が爽やかでいい感じ。表紙はこの他にも色だけのプレーンなものや、自転車イラスト、文庫ふうの飾り模様が入ったものなど色々あります。中身はこんな感じ。写真もきちんと印刷されます。通常版の場合は、表紙の紙質は柔らかめで、どちらかというとペーパーバック的な仕上がりです。プラス3千円出すと、カッチリしたとても上質な仕上がりになります。母には人の希望で毎年2種類を作ってあげています。一冊は友人たちに貸してあげる用、上製のほうは自分の記念に取っておく用にしているそうです。母ぐらい

  • センターテーブルに集まって - tapestry

    はてな京都オフィスの中央に据えられた3つの木製テーブル。春に京都オフィスを開設したとき、jkondoが「みんなが集える大きな木のテーブルが欲しい」と言って、何件も家具屋をのぞいて購入したものです。春には2つしかなかったものが、今では3つになりました。それでも最近は全員が座るには足りなくなってしまいました。センターテーブル、今でははてなになくてはならない「集いの場」です。朝のミーティング、オフィスランチ、金曜の夜のTGIF&飲み会、もちろんビジネスミーティング。東京オフィスとはビデオ会議システムで繋がっていて、モニターをのぞけばいつでも東京のスタッフとコミュニケーションが取れます。そして、センターテーブルが最も活躍するとき、それが新サービスや新機能のリリースのときです。この写真は、先日の「うごメモはてな」リリース前の風景。普段は各自のデスク仕事をしているスタッフが、なぜか新サービスのリリー

    nekozea
    nekozea 2008/12/23
  • いまをきみが忘れても - tapestry

    いま、きみがぎゃんぎゃんと顔をバッテンにして泣いたり、おとうさんのひざの上でキャッキャキャッキャと笑ったり、わたしのおっぱいをフガフガいっしょうけんめい吸ったり、やさしい保育士さんに抱かれてホワホワ眠ったり、しなもんの毛をくしゃくしゃとつかんだりして、いろんなことを経験しても、きみはすべて忘れてしまう。そう思ったとき、一瞬、お母さんはむなしい気持ちになりました。でもすぐに、それはちがうのだ、と思いました。いっぱいに愛されて過ごすいまの時間が、きみの心の種の芯みたいなものを作ってる。近い将来、きみが芽吹いて葉を出して枝をのばして、空高く、すっくと立つまっすぐな大樹になるためにいま、この瞬間、瞬間があるんだね。お母さんは、広いこの世に飛び出す前のきみのことをやわらかくあったかくしっとりと包む土のような愛情でもって、きみのお世話をしたいと思う。いまのきみとお母さんのふれあいが、きみの記憶にぜんぜ

    nekozea
    nekozea 2008/12/18
  • 表現の場が複数あるとたのしいということと☆について - tapestry

    この日記とは別に、しなもん日記(代筆)、赤ん坊の成長日記(プライベート)、会社のグループウエアの日記(日誌?)、家族で持っているグループウエアの日記(メモ)、そしてはてなハイクと、たくさんの「書く場所」を持っています。面倒さや手間はあるけれど、それでも書くと色んなコメントや☆がもらえるので、書いた「見返り」は大きいな、と思います。複数で書けば、見返りがくる機会も多くなるので、そのぶん歓びも増えるわけです。ブックマークのトップページやアンテナから気に入ったニュースやブログを見るのと同じぐらいの時間を費やして、自分の気持ちや出来事を書く時間を持ちたいな、と思っています。表現、というとおこがましいけれど、自分の内側から何かを表したら、やっぱりその分、得られる充実感は大きいものです。そういう点では、誰かに「見てもらって」「反応してもらう」ことが私にとって大きな意味を持っているんだな、と思います。☆

  • 新生児とサーバー保守 - tapestry

    life, web子供が生まれてから二週間と三日が経ちました。自宅に戻ってからは、全て自分で面倒をみなければいけないので少々寝不足気味ですが、ほにゃほにゃの小さないのちの愛おしさに支えられ、今のところ育児ノイローゼになることもなく元気に過ごしています。とはいえ、新生児を育てるということ、やはり大変なことではあります。まず「24時間、赤ん坊に張り付いていないといけない」「昼夜を問わず、数時間おきに授乳しないといけない」「泣いたら何が原因かチェックして対処しないといけない(おむつ、空腹、暑さ寒さなど)」などなど。特に夜中に授乳したり、泣いたときに様子をみないといけないことで、おのずとこちらの生活ペースが乱され、赤ちゃん優先になり、寝不足になってしまうのがハードです。で、こういう生活が始まって、「ん、これは何かに似ている」と思ったのでした。そしてそれは、「サーバー保守と似ている!」ということでし

    nekozea
    nekozea 2008/08/18
  • よろこびと感謝と - tapestry

    life写真は、同じ様子で昼寝する父と子。id:jkondoがはてなハイクでご報告したように、昨日、元気な男の子を出産しました。高齢出産であることや、早産の危険性があって安静を命じられていたことなどで、不安の多い妊娠生活でした。妊娠中にアメリカからの帰国、東京から京都へのオフィスと自宅の移転など、大きな出来事もあり、心身を酷使した時期もありました。後期は予定日を過ぎても陣痛が来ず、せっかく来た陣痛も格的にならず、二日間も自宅待機となり、10分ごとに押し寄せる痛みに耐えながら二昼夜寝られなかったことなど、最後まで苦しい状況でした。出産後、一夜明けたら体のふしぶしが痛く、けっこう壮絶だったのだなあ、と振り返っています。正直なところ、もう当分は妊娠はごめんだ!とトラウマ状態になっています。きっといつかその辛さも忘れるのでしょうが。痛みに耐えているとき、いろんなことを考えました。闘病などで、この

    nekozea
    nekozea 2008/08/02
  • これから - tapestry

    life出産を前にし、いわゆる産休というものを取っている。まだ陣痛も始まっていないので、いわゆる家での「スタンバイ状態」。だからおのずと暇である。会社に行けば、それなりにやることもあるし、人とも会話できるので時間は過ぎていく。そういう生活に慣れていたから、在宅だと手持ち無沙汰になる。私のいない穴を埋めてくれるスタッフも増えて、もはやオフィスにいなくても大丈夫な状況になってしまった。子供が無事に生まれて退院したら、育児という仕事ができるので、今のような手持ち無沙汰が懐かしくなるのだろう。でも予想できるのは、ひとりで子育てをするという、これまでとは異なる自分の状況にきっと戸惑うだろうということ。オフィスで軽やかに仕事ができていた頃のことを恋しく思うのではないだろうか。しかし、失ったものや過去の状況を恋しく思う行為は安易にできてしまうもの。新しい命を授かって、今まさにこの世に迎えようとしている私

    nekozea
    nekozea 2008/07/30
  • 桃・もも・モモ - tapestry

    うちのid:jkondoくんは桃が大好き。インタビューでも「好きな果物は?」と聞かれて間髪入れずに「桃です」と答えるぐらいにお気に入り。今が旬なので、桃をせっせとむいてあげています。桃といえば、うちの両親が出逢ったきっかけは、桃だったらしい。当時16歳の乙女だった母が友人と六甲山に山登りに行き、休憩がてら桃をむいてべていたところ、同じく友人と山登りに来ていた25歳の父がそれを見かけて「美味しそうな桃ですね」と声をかけ、「おべになります?」と無垢な母が桃を父に差し出し、そこで仲良くなって一緒に下山したとか。帰りの電車で向かい合って座ったときには「わたし、この人と結婚するかも・・・」と母が心のなかで思い、父も「この子・・・イイ!」とビビンときてたそうですから、運命の出逢いといえば、出逢いだったわけですね。その4年後、母が成人してすぐふたりは結婚したのでした。つまり父のナンパのたまものだった

    nekozea
    nekozea 2008/07/20
  • 1