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原作について 原作はすでに読んでいて、「これは映像化するのは難しいだろうな」と思っていました。ですから連ドラになると聞いてすごく意外でしたね。 湊さんの作品は他にも何冊か読ませてもらっていますが、人間の中の悪魔的な、ドロドロした部分を引きずり出すところに引き込まれて…そこが面白いんですよね。だから小豆島ロケで初めて湊さんにお目にかかれて、そのギャップにビックリしました。ご本人は少女のような雰囲気をお持ちの方で、書かれる本とのギャップが面白かったですね。 脚本としてドラマ化するには、話を回していく人がいないと話が進行しづらいので、第三者として見ていた高野という存在は必要だったんだなと、脚本を読んで「なるほど面白い事を考えたな」と思いました。 それから1話で出てくる希美の父親。あんなに酷い親父がいるっていうのがすごいでしょ?「こんな親父いるんかい!?」っていうね(笑)。そこがすごく面白かったで
もともと原作を読んだ時、複雑な話だと思いました。いろんな方面からいろんな人が言うことで、事件が複雑になっていく。それがわかるようでわからないようで…を繰り返すのが魅力のひとつではあるんだけれど、全10話の中で興味を引き続けるようなドラマならではの別の柱が必要な作品だなと思っていました。事件が二つ起こっていること、なにしろ15年間の話というのがまとめづらいというか、どこをどういう風に切り込んでも、原作のいいところがそげちゃうような印象を受けたので、そういうところを逃さないために、恋愛というか青春らしさ・人が人を思う人間ドラマというか、気持ちの面で足していこうと。事象や事件はすでに原作の中にあるので盛る必要は全くないんですけど、そこをうまくつないでいけるような、逆に描かれていない部分を太くすることで希美ちゃんに会いに来てもらう感じになればいいなって。そこの軸を大事にしようと思いました。 人はい
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