JR東日本千葉支社(千葉市)は4日、自転車を解体することなく電車内に持ち込むことができる、サイクリング専用の臨時列車を運行。 同社が企画したツアー「駅からサイクリング」の参加者90人が乗車した。 自転車を列車内に持ち込むには通常、ホイールやハンドルなどを解体し「輪行バッグ」等に入れて携行が必要。 しかし今回、乗客たちはJR両国駅のホームから自転車を押したまま乗車。愛車と共に車窓から房総半島の風景を楽しんだ。 JR大原駅に到着すると、組み立ての手間をかけることなくサイクリングがスタート。約50km離れた復路の出発駅である成東駅(同県山武市)を目指した。