回答 (19件中の1件目) 非常に単純化して説明しますね。 キャッシュメモリにはSRAMというタイプのメモリが使われます。SRAMは原理的には単純なデジタル回路でして、高速に動作しますが、容量を大きくするには向いていませんし、仮に大容量のものを作ると高価になります。 メインのメモリにはDRAMというタイプのメモリが使われます。DRAMは静電気を充放電することで記憶していますが、この充放電のプロセスに時間がかかるため低速ですが、大容量のものを安く作ることができます。 つまり、電子回路として考えると、キャッシュメモリに使われるSRAMが高速というよりは、メインメモリに使われるDRAMが...