人と自分を比較すればするほど、ねたみ、そねみ、うらやみ、憎しみ、劣等感、自己嫌悪などマイナスの感情が心を占めるようになるもの。そして心がどんどん凹み、人生そのものがマイナスに傾いてしまうようになったりもします。 そうならないようにするためには、「くらべる生き方」から「くらべない生き方」へと転換を図る必要がある。そう説いているのは、『もう凹まない!傷つかない心の習慣 くらべない』(植西聰著、永岡書店)の著者。 本書ではそんな考えに基づき、お釈迦様、老子、名僧など賢者たちの教えや、あるいは身近な実例をもとに、「くらべないで生きるとはどういうことか」「くらべない心を育んでいくためには、どういったことを心がけたらいいか」について述べているわけです。 第1章「くらべなくなると、うまくいく」から、いくつかを引き出してみましょう。 「くらべたがる気持ち」が心を疲れさせる 心の疲れのもとは、マイナスの感情
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