仏パリ(Paris)郊外の病院で、ペースメーカーが埋め込まれる患者(2013年7月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【7月17日 AFP】心筋に特定の遺伝子を注入して、弱った心臓を強く拍動させることに動物実験で成功したとの研究論文が、16日の米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)に掲載された。 人間での安全性と有効性が確認されれば、この治療法が電子ペースメーカーの必要性に取って代わる日が来るかもしれないと専門家らは指摘しているが、そのための知見が得られるのはまだ数年先のことだという。 論文の主執筆者で、米シダーズサイナイ医療センター心臓研究所(Cedars-Sinai Heart Institute)のエドゥアルド・マーバン(Eduardo Marban)所長は「この進歩は、遺伝子治療
![心細胞をペースメーカーにする遺伝子治療、動物実験で成功 米研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e44912fac0acb129aa9e3c7c7555da4c447ced8f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F6%2F1000x%2Fimg_169e020c4f33b3509856a7d723437e31109690.jpg)