トップ連載モモウメ 今日も職場はバトルロイヤル今日も給湯室はマウントを取りたい女子たちで盛り上がっている。その戦いの名はMMBR(マウンティング・マウンテン・バトル・ロイヤル)!?/モモウメ③ 今日も給湯室はマウントを取りたい女子たちで盛り上がっている。その戦いの名はMMBR(マウンティング・マウンテン・バトル・ロイヤル)!?/モモウメ③
『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章(上・下)』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:訳/文藝春秋) 「わたしの人間観を、一新してくれた本」――世界的なベストセラー『サピエンス全史』の著者・ユヴァル・ノア・ハラリ氏の賛辞が目を引く『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章(上・下)』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:訳/文藝春秋)。オランダの歴史家・ジャーナリストによる本書は本国オランダで25万部突破のベストセラーを記録し、世界46カ国での翻訳が決定。日本でも「邦訳が待ちきれない! 2020年ベスト10洋書」(WIRED日本版)に選出されるなど早くから期待されてきた一冊だ。 本書のテーマはズバリ「性善説」。人間の本性は基本的に「善」であるとする考え方だが、実は近現代の社会思想は逆の「性悪説」で動いてきた(そもそもキリスト教に
『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ/ベストセラーズ) 先日書店で『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ/ベストセラーズ)というタイトルを見つけ、思わず手に取った。私もまた、馬鹿でブスで貧乏だったからだ。フリーランスという身で細々と生計を立てていたが、今まで携わっていた案件が終了したり縮小したりで、自分の将来に急激に不安がこみ上げていたタイミングだった。 しかし、なんとも厳しいタイトルである。藁にもすがる気持ちで手に取ったはいいものの、なかなか読むのがためらわれた。なんだか、馬鹿でブスで貧乏である自分が見ないふりをしていた現実をまざまざと突きつけられてしまうような気がしたのだ。 結論からいうと、この本は馬鹿でブスで貧乏である女性に対して、一切の忖度なしに厳しい現実を突きつける1冊であった。
2018年7月20日(金)に放送された『金曜日のスマイルたちへ』では、発達障がいを持つピアニスト・野田あすかさんが登場。同じく発達障がいを抱えるタレント・栗原類さんも母と共に出演し、「発達障がいの実態を知れてよかった」「もっと深く理解したい」と反響を呼んでいる。 同番組で発達障がいが取り上げられるのは、今回で3回目。番組では発達障がいについて、持って生まれた脳の機能障がいだと解説。言葉やコミュニケーション、運動などが人並みに出来ず、生活の支障となる症状が現れてしまう。文部科学省が2012年に行った調査によると、通常学級の小中学生のうち15人に1人が発達障がいの可能性を抱えている。 「自閉症スペクトラム障がい」と診断された野田さんは、視覚情報をうまく処理できないという症状を乗り越えながら自ら作曲もこなしている。2018年3月には、初のオリジナルCD「哀しみの向こう」を発表。全国ツアーも開催し
“働き方改革”が声高に叫ばれる昨今、政府が打ち出しているのは労働時間の改善や、非正規と正社員の格差の是正などです。もちろん、どれも重要なことですが、このなかにひとつ加えてほしい改革があるのです。それは「ねこ社員の登用」! そう、愛玩動物として長年私たちとともに生活してきた“ねこちゃん”を、オフィスで雇うという改革です! 先日発売された『仕事で悩んだらねこと働きなさい』(樺木宏:著、かばきみなこ:監修/自由国民社)を読めば、是が非でもねこ社員を採用したくなること間違いなし。 同書は、7万部を突破した『幸せになりたければねこと暮らしなさい』(樺木宏:著、かばきみなこ:監修/自由国民社)の第2弾。ねこと働くことをテーマに、生理学的、脳科学的、心理学的に証明された「ねこの仕事力」を解明した革新的な1冊なのです。 たとえば、働き方改革の肝でもある「生産性の向上」ですが、なんとねこ社員は私たちの仕事の
『発達障害は最強の武器である』(成毛眞/SBクリエイティブ) 日本マイクロソフトの元社長で、現在は書評サイト「HONZ」を手掛ける成毛眞さんは、30歳頃に「今でいうところの発達障害かもしれない」と気づいたそうだ。 当時の成毛さんはマイクロソフト日本法人の事実上のトップで、かのビル・ゲイツとは年に数回、顔を合わせる機会があった。そんななかでビルのことを「なんだか、この人おかしいぞ」と思うようになった。会議中に1時間でも2時間でもずっと身体を揺らし続けていたり、会話の比喩表現がわからずストレートに受けとめてしまったり。「ビルは名門のハーバードで学んだにもかかわらず、どういうことなのか」と調べたところ、発達障害のひとつの「アスペルガー症候群」に行き当たったそうだ。同時に「もしかして自分も?」と、自身を振り返らざるをえなくなったと、著書『発達障害は最強の武器である』(SBクリエイティブ)で告白して
トップレビュー発達障害の妻の気持ちを理解できたのは、夫自身も脳に障害を抱えたから――高次脳機能障害を抱えた著者が説く「理解」とは 『されど愛しきお妻様』(鈴木大介/講談社) メディアが「発達障害」を取り上げるようになって、苦しみや生き辛さを抱えている人々に光が当てられ始めた。発達障害を抱える人々の特徴、関わり方や対策、その治療、実は秘められている才能など、あらゆる面が見え始め、お互いに歩み寄れる社会になりつつあると感じていた。 しかし『されど愛しきお妻様』(鈴木大介/講談社)を読むと、まだまだ理解が足りないと感じる。本書は発達障害を抱える人ではなく、その周囲で一緒に苦しんでいる人に読んでほしい。メンタルをこじらせた恋人ではなく、そのパートナーに読んでほしい。発達障害を抱えた人やメンタルをこじらせた人は、その隣にいる人の「無理解」にも苦しんでいるのだ。 ■発達障害を抱えた「お妻様」 本書のあ
トップニュース難民化する老人たち――“悠々自適な老後”から程遠い、「年金」「時間」「仕事」が“ない”高齢者たちの現状 『ルポ 難民化する老人たち(イースト新書)』(林美保子/イースト・プレス) 世界のGDP(国内総生産)ランキングではアメリカ、中国に次ぐ3位となっている経済大国ニッポン。国が豊かであれば、そこで暮らす国民の心も豊かである、とは限らない。特に近年、高齢者は逆風著しい。「老老介護」で心身ともに疲れ果て、「オレオレ詐欺」の被害に遭い、老後資金・年金がむしり取られる。なんとも世知辛い時代となったものだ。 そんな生きづらさを抱える高齢者たちを丹念に取材し、まとめたものが『ルポ 難民化する老人たち(イースト新書)』(林美保子/イースト・プレス)だ。本書では「年金」「時間」「仕事」などが“ない”高齢者たちの現状を紹介している。どの老人たちも、かつて夢見たような「悠々自適な老後」からは程遠
『発達障害を仕事に活かす(朝日新書)』(星野仁彦/朝日新聞出版) 本書『発達障害を仕事に活かす(朝日新書)』(星野仁彦/朝日新聞出版)のタイトルにもある「発達障害」という言葉をどこかで耳にしたことがある、という人も少なくないのではないだろうか。 発達障害はいくつかのタイプに分類される。自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害などが含まれ、これらは生まれつき脳の一部の機能に障害があるとされている。 その一般的な特徴としては、「対人関係が苦手」「過剰なこだわり癖」「空気が読めない(周囲を困らせる)」「仕事・家事の段取りが苦手」等々が挙げられるが、いくつかのタイプの発達障害を併発、個人差が大きいという特徴もあるようだ。 しかし、総じて「障害」と呼ばれるために「だから治らないのだろう」とか、「社会に適応しづらいに違いない」と思うかもしれないが、本書はそんな
『夫婦脳—夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか—(新潮文庫)』(黒川伊保子/新潮社) 「女って本当に面倒くさいよな…」と、男性ならば誰もが感じたことがあるのではないだろうか。私にも往々にしてある。女性の話は時として、コミュニケーションにおいて合理性という概念がないように思える。時系列や主語述語、さらには話者の視点すらも整理されていない女性の話は聞いているだけで脳の思考回路が瓦解し、時として、精気を吸い取られているような感覚の境地に至る。 加えてもう1つ、「そんなこと思っていたならその時にしっかりと言ってくれたらよかったのに」も、かなりの“男の気持ちあるある”ではなかろうか。妻の口から堰を切ったように流れ出る今までの不平不満。こうなったらもう手に負えない。長年連れ添った妻ともなればその量も膨大。「いやいや、先に言ってくれないと。こっちも対策や対応ができないじゃないか!」と叫びたくなる気持ち
『夫婦という病 夫を愛せない妻たち』(岡田尊司/河出書房新社) 『夫婦という病 夫を愛せない妻たち』(岡田尊司/河出書房新社)は、精神科医の著者による「医師」目線からの夫婦関係の問題点や、修復方法を、実際の事例を元にまとめている1冊だ。 「夫を愛せない妻」たちは、なぜ一度は伴侶と認めた相手を、嫌悪するようになってしまうのだろうか。 当事者に尋ねると大抵の場合、「それは夫に○○(DV/モラハラ/セクハラetc.)されたかたら」と、夫の態度や過去の出来事などを持ち出し、夫を「悪者」にしてしまう。 もちろん、それは間違いではないのだろうが、案外、そうなってしまう理由は「自分」にもあったりする。そのことを自覚しない限り、たとえ夫を交換したとしても根本的な解決にはならず、「せっかく暴力夫と別れたのに、再婚相手がまた同じタイプ」だった、ということも。そうならないために、自分への理解を深めることも大切な
『不老超寿』(高城剛/講談社) スティーブ・ジョブズを死に至らしめた病、「膵臓がん」。発病後の生存率が低く、再発リスクが高い、極めて困難なこの病気を克服した人物がいる。それは、ハイパーメディアプロデューサーこと、高城剛氏である。 なぜ高城氏は、がんで命を落とすことがなかったのか。その秘密は、いい意味でのミーハー心にあった。今、医療の現場は、ゲノム解析やAIの普及により、根本的に変わりつつある。そんな変化に興味を持ち、一冊の本にまとめると決めた矢先のことだった。自らが検体となり様々な検査を受けていたところ、超初期のがんが見つかったのだ。 リサーチを重ねる過程で、高城氏は偶然にも膵臓がんを発見し、発病リスクを極めて低く抑えることができた。その顛末を詳しく記したのが『不老超寿』(高城剛/講談社)である。不老“超”寿との表記は、「ハイパーエイジング」と高城氏が名付けたところからきている。ITを駆使
そんな不安を解消するために、いじめから不登校までを描いた『中学なんていらない』の作者青木光恵さん、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表の荻上チキさんのスペシャル対談を実施! 果たして、中学なんて本当にいらないのでしょうか? もし、いじめに気付けたら、大人にできることって? ――『中学なんていらない』は、青木さんの娘のちゅんこさんがいじめが原因で不登校になる話ですが、いじめはすぐに気付けましたか? 【青木】 嫌な男子生徒がいるって話は聞いていたんですよ。でも、はじめはその男の子、娘のことが好きなのかなと思ったんです。 【荻上】 ちょっかいを出してくる? 【青木】 そんな感じです。娘も「私だけに悪口を言う」って話していたので。そのことを知人に話したら、やっぱり「好きなんじゃないの?」って言われたんです。そう思っていたんで『中学なんていらない』でも書いたように、「もう学校に行くのヤダ!」って、
トップニュース断言しよう。人は好きなことだけで生きていける。例外なくあなたも。「ホリエモン」の後悔しない生き方論の決定版! 『好きなことだけで生きていく。』(堀江貴文/ポプラ社) 人間は何のために「働く」のだろう。自分の好きなことを仕事にできたらどんなに良いことかと思いつつ、気がつけば、ただ「生活のため」に働いている人は少なくない。一度きりの人生、情熱を燃やせることを仕事にできたらどんなに素晴らしいことか。そんな思いを抱えたすべてのビジネスマンに活を入れてくれる本がある。 堀江貴文氏の『好きなことだけで生きていく。』(ポプラ社)は、ホリエモン的後悔しない生き方・働き方が描かれた決定版。「好きなことを仕事にするなんて無理に決まっている」と反論したくなる人もいるだろうが、堀江氏に言わせれば、そんな言い訳をする暇があるならば、行動あるのみだ。これからの時代、あらゆる分野において瞬く間にテクノロジ
遠足に、運動会に、お弁当に、晩ごはんにみんなが大好き、ド定番のから揚げ。ていねいに作ろうと思えば、下味をなじませるのに30分~1時間かかるし、大量の揚げ油の冷めるのを待ってから処理するのは時間も手間もかかる。「から揚げって買うものじゃないの?」「え、冷凍食品でチンすればラクだし、キッチンも汚れないですよ!」という声も聞こえてきそうだ。 でも、家庭で手作りすれば熱々ジューシーが食べられるし、家計にもやさしい……。では、下味につける時間もない、油で揚げる気力もないとき、朝お弁当に入れるために作りたいシーンでは、どうしたらいいのだろう? そんなときは、NHK「あさイチ」出演で話題の「みきママ」に教わる、なんと油で揚げない“トースターから揚げ”がおすすめだ。その作り方は実にカンタン! ◆揚げない!トースターから揚げ(2人分)の作り方 1、鶏もも肉1枚(270g)を12等分に切る。しょうゆ(大さじ1
主婦という存在が誕生したのは、大正時代、ちょうど100年前ということをご存知だろうか。主婦とは主に家事を担う女性。明治以前の女性は、農家では農作業の担い手として。商家でも人工として女性も稼ぐ存在であった。 そんな女性たちに変化が表れたのは大正時代。第一次世界大戦の軍需産業の発展によって、豊かさを得たこと。中間層が誕生したことである。そんな時代にひとつの雑誌が創刊された『主婦之友』である。 それまで「主婦の」という言葉は世間では馴染みがなかった。そんな世間に「主婦」という言葉を冠した雑誌を立ち上げたことで、家事を担う女性たちに誇りが生まれたという。 100年前から現代まで。主婦の姿を網羅した書籍が登場した。『ニッポンの主婦 100年の食卓』(主婦の友社)は、創刊から現代までの『主婦の友』から、女性像の移り変わりや、時代の変化をコンパクトに知ることができる。残念ながら本誌は2008年に休刊し、
『COCORA 自閉症を生きた少女』(天咲心良/講談社)は自閉症スペクトラムという発達障害を抱えた著者が、自身の壮絶な半生を描いた自伝的小説である。 自閉症スペクトラムは、「アスペルガー症候群」とも呼ばれる先天的な脳の機能障害のこと。症状は対人コミュニケーションにおける想像力の欠如、未来を予測できない、奇異に映る意味のない反復行動、身体感覚の異常、感覚過敏など、さまざまである。 今でこそ「自閉症」「アスペルガー」という言葉は認知度が高まり、教育現場での理解も深まりつつあるが、一昔前まではあまり一般的ではなかった。著者が生きてきた環境……特に「家庭」では、まったく理解がなかった。そのため、著者は「人の気持ちが理解できない変わった子」として虐げられ、理不尽な暴力にさらされて生きてきたのだ。 2017年1月27日に発売されたのが、小学校篇(第1巻)と思春期篇(第2巻)の2冊。 小学校篇は生まれて
トップニュース江戸の町にはブラック企業しかなかった!? 人情社会とはほど遠い江戸の人間関係…『本当はブラックな江戸時代』 『本当はブラックな江戸時代』(永井義男/辰巳出版) 現代に暮らす私たちが思い描く江戸庶民の暮らしは、ドラマや小説に描かれているものが基準になっている。そのため、江戸の町は、リサイクルが進みゴミが少ない清潔な町だったという話を耳にしたことがある人も少なくないだろう。更に、そこに暮らす人々は人情に厚く、治安もよかったという話もよく聞く。しかし、実際の文献や資料を調べてみるとそうではない部分が浮かび上がってくるようだ。そこで、江戸時代の江戸の町の真実に迫る本『本当はブラックな江戸時代』(永井義男/辰巳出版)を紹介する。 江戸の町にはブラック企業しかなかった 江戸の町で暮らす人は、きちんと定職についている人が多かった。とは言っても自分の意思で決めた仕事に就いていたわけではない。
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