ソーシャル上でふよふよと「お年寄りにスマホやネットを教える」という試みを行おうとしているというのを見かけて、ふわっとした違和感を覚えた。 自分が学生のとき、ガラケーの時代から自分のおじいちゃん、おばあちゃんに、近所のおっちゃんたちにもケータイの使い方、パソコンの使い方、デジカメどれ買えばいいのかみたいな話だって説明してきた。わかるまで何度も。わからなくても繰り返し。 それはもちろん今も変わらず聞かれたらなんだって答える。 そしてそこからデジタルなものにハマって自分から新しいものにどんどん入っていく人もいれば、こちらが伝えたことだけ繰り返し覚えて使ってくれる人もいる。 そんな彼らはデジタルなものに興味があって聞いてきている人ばかりではなく、「自分の周りの人ともっとコミュニケーションをとりやすくするために」といったようなささやかな想いから、それらに関わりたいとおもう人が多かった。 いまの世の中