育児をすると気がつくことが本当にたくさんあります。中でも最も痛感しているのは「自分は子供好きだ」と「自分の子供はかわいい」の間にある、決して超えられない高い高い壁です。この感覚、伝わるかな。 子供はとても好きです そもそも僕は赤ちゃん・幼児含め子供がとても好きでした。1歳以下の子を延々とだっこしていても大丈夫ですし、2〜3歳の子と延々と遊んでいても大丈夫です。むしろ向こうの親がドン引きするくらい、長く、楽しく遊ぶことができていました。 なので「これだけ子供が好きな自分にとって、自分の子供ができたら、相当かわいいと思うに決まっている」と想像していました。これって、様々な子供の延長線上、その頂点に自分の子供がくると思っていたんですよね。 でも、とんでもなかったんです。まったく延長線上ではありませんでした。 唯一無二、比較対象など存在しない そもそもスタート地点が間違っていたんですよね。例えば他