大人の遊びを知り尽くした伝説の編集者・島地勝彦が、ゲストとともに“男の遊び”について語り合う「遊戯三昧」。今回は、1999年に25歳で7大陸最高峰最年少登頂記録を樹立したアルピニスト、野口健さんをお迎えした。世界的登山家と島地との、知られざる接点とは――。 全身編集長とアルピニストの出会い 島地: おい、日野! 会いたかったぞ。 日野: え、昨日も一昨日もその前の日も会ってましたが、そんなにぼくのことを気にかけていてくれたんですか? 島地: バカ、お前の顔なんて見飽きてる。今回のゲストの野口健のことだよ。前から「会いたい会いたい」とリクエストしてたのに、お前の怠慢でなかなか実現せず、今回ようやく久しぶりに会えたのがうれしいんだ。 日野: 怠慢というか、野口さん、海外に行ってることが多くて、なかなかうまく予定を合わせられなかったんですよ。 野口: どうも! お久しぶりです、社長! 島地: お