切実な問題なのにいまいち盛り上がりが欠けている耐震偽装問題。そっちの業界の構造には知見があまりないため、ただの「遠くで起きている火事」程度に見ていたのだが、問題に喰いついていたブログに何と当事者本人であるイーホームズの藤田氏が情報を提供。公式のリリースも出ている。これで少しは面白くなるのだろうか。 http://www.ehomes.co.jp/SITE1PUB/sun/6/news/report70.html?t=1132554454148 http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2005/12/post_57ce.html 見た目、業界の闇というか病が凝縮されたどこにでもある暗部が露顕して、それの尻拭いに関するパワーゲームが行われていた、と。で、責任を押し付けられようとしているらしいことを察知したイーホームズ側がマスコミや役所に対して深い疑念を抱
●藤田くん・・ イーホームズの藤田がアトラス設計の渡辺社長を攻撃しているが、これはあんたの会社の不正でしょう。姉歯が悪いとか渡辺がたくらんだということ以前に検査会社として、まったく機能してなかったじゃないか。 11月24、25日に国交省がイーホームズに立ち入り検査に入ったが、イーホームズが建築確認した10階建て以上のビル500件のうち98件の構造計算書を抜き出して検査したところ、89件に建築基準法に違反していた。率にして91%。 藤田くん、98件中の89件だぜ。しかも構造計算の担当者、補助員の6人は「(提出された構造計算書を)実はほとんど見ていない。1級建築士が公認プログラムを使って構造計算しているのだから問題あるとは思わなかった」と国交省に証言しているでたらめさ。 昨年、イーホームズが2000軒の建築確認を行なったが、構造計算に詳しい検査員が本社に1人、全社でも2人しかいなかった
年末進行の世界からは去年で足を洗ったはずなのに、年末に向けていろいろとやらなきゃいけないことがあってやけに忙しい。どうなってるんだまったく。 この1週間もいろいろとブログ上で言いたいことがあったのだけど、どれもうまくエントリの文章に昇華できないでいる。ただ、今の世の中を非常に象徴しているなあと思ったメディア批判言説がたまたま2つ、シンクロするように出てきたので、ちょっとそのことについて書いておこうか。まとまんなさそうだけど。 強度偽装事件については、加野瀬氏@ARTIFACTから盗作電波ブログ認定されたきっこブログにイーホームズの藤田社長まで釣られて大変なことに。まあ、でも電波でも何でも釣った奴が勝ちだわね、世の中というのは。 ちなみにきっこ氏の匂わせるに、ブログ上での一連のリークの裏には自民党から口封じの圧力を受けた記者連中がいるって言うらしいんだけど、加野瀬氏のそれが本当かどうか分から
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