2009年10月19日のブックマーク (2件)

  • 憎悪を基盤に置く保守主義 - extra innings

    の「保守」は社会主義 - 田中良紹の「国会探検」 日自民党と民主党との間に英国の保守党と労働党や米国の共和党と民主党のような違いを作れるかと言えば難しいと私は思う。なぜなら日の「保守」は戦前から一貫して「社会主義的経済政策」を推進し、戦後はまるで官僚と一体化して、ソ連や中国もうらやむ社会主義的成果を作り上げてきたからである。 これまでの日に社会主義的政党はあっても、英国や米国のような保守政党は存在しなかった。自民党は「保守」を自称してきたが、世界から見れば一党独裁の社会主義政権である。それが官僚の作成した計画経済で高度成長を成し遂げた。その結果、世界でも例を見ない貧富の差の小さい一億総中流国家を作った。その成功体験を持つ自民党が、そもそもの力の源泉を投げ捨てて、英国や米国のような保守政党に脱皮できるのだろうか。 英国の保守党と労働党との間には基的に富裕層と労働層を支持基盤にす

    憎悪を基盤に置く保守主義 - extra innings
    nessko
    nessko 2009/10/19
  • 朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:論座  ネオリベ発・「左畜」経由・管理テクノロジーへの対抗言語 笙野頼子vs.ロジスティック ポリフォニックに読む「だいにっほん」三部作

    あおき・じゅんいち 1964年、兵庫県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。「法の執行停止 森鴎外の歴史小説」で第44回群像新人文学賞評論部門受賞。メールマガジン「ハトポッポ批評通信」発行人。 「だいにっほん」三部作の舞台である「にっほん」国には大きな二つの特徴がある。作者はそれを「おんたこ」と「ろりりべ」という言葉で言い表す。にっほんの独裁者であるおんたこはもともと初期オタク文化の横領・弾圧者という設定だ。「おんたこ」は「おたく」の言葉の収奪である。この言葉の収奪という事態は、にっほん政府が社会を統治する際のひとつの重要な戦略である。おんたこがにっほんを支配している秘訣は、自分が専制的な権力者であるにもかかわらず、あくまでも「反権力」を詐称している点にある。言葉をすげかえることで独裁政権は、自分の統治の責任の所在を曖昧にごまかす。「つまりこのにっほんにおける反権力とはしいていえばそれは無

    nessko
    nessko 2009/10/19
    だいにっほんでは論畜からいつのまにか右畜が姿を消し、すべて左畜になってしまうんだよな。そしてだいにっほんを牛耳り、権力を握りながら「反権力」活動にいそしむ。<佐藤優現象>なんかも連想させるわ。