先々週、十年来のウェブ上の友人で、当家のコメント欄にしばしば書いてくださるtonieさんにお会いしました。そのときに変な「本」をいただきました。 この『ライ麦畑でつかまえて』ならぬ『大麦畑でつかまえて』は、本ならぬお菓子、ダクワーズです(男たるもの、こういうものに通じていたりするとまずいので、ご存知ない方もいらっしゃるだろうが、検索すればダクワーズのなにものかはすぐに判明する)。近ごろは和洋を問わずみな「スウィーツ」(おお寒う)だそうで、そういうジャンルのものです。 栞も入っているのが笑えます。味のほうは、笑うどころか、外側のカリッとしたところと、その下のフワッとしたところの塩梅がよろしく、なかなかけっこうなお茶うけでした。 tonieさんは北海道物産大使を自認なさっているのか、ほかにもたくさんいただいたなかに、エアドゥの機内食にもなっているという、グリーンズ北見の粉末スープもありました。