中国の新疆ウイグル自治区の人権問題を巡り、現地のイスラム教指導者らは「反中勢力が嘘を広めている」などと強調しました。 新疆ウイグル自治区当局は13日に北京でイベントを開催し、現地のモスクでの礼拝の様子などを紹介して自由な宗教活動が保障されているとアピールしました。 参加した自治区のイスラム教指導者は、「アメリカなど西側諸国の反中勢力が嘘を広めている」と主張しました。 さらに、「彼らの目的は新疆の調和と安定を損ない発展を妨げることだ」と述べ、ウイグル族への人権侵害について中国に改善を求める欧米各国を牽制(けんせい)しました。 ▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。