2023年6月、性的マイノリティに対する理解を促進させるための「LGBT理解増進法」が国会で成立、施行されたのは記憶に新しい。しかしながら、まだまだ、性的マイノリティであるLGBTQ当事者たちへの誤解は多い。 「『EXILEのような男性をゲイが好む』というのもよくある誤解ですね」とゲイ当事者であるライター・サムソン高橋氏は切り捨てる。 では、ゲイの方たちが本当に心奪われる推しの芸能人とは一体誰なのか。ウィットに富んだ評論が人気のゲイライター界の重鎮が、いたって真面目に考える――。みんかぶプレミアム特集「推しの経済学」第6回。 サムソン高橋のタイプは「和田まんじゅう」 再びみんかぶマガジンから原稿依頼が来た。「推しの経済学」という特集で、好きな芸能人・有名人について語ってほしい、という依頼だ。「小銭のためなら何でもやります!」と食い気味に引き受けたのだが、わりと困っている。推しとか、萌えとか
凝縮された「人間ドラマ」がつまっている 円谷プロ製作の特撮作品といえば、ウルトラマンシリーズのようにスーパーヒーローが活躍する作品を想像しがちですが、今回ご紹介するのは、人間が怪獣や怪事件に立ち向かう『ウルトラQ』『怪奇大作戦』の2作品です。 もちろん円谷プロ作品には、他にも『マイティジャック』『緊急指令10-4・10-10』など、変身しない人間たちが主人公として活躍するものはありますが、前述の2作品は他と比べて後の作品群のオリジン要素が濃いのが特色です。 そんな2作品から、テレビマガジン編集部が選りすぐりのエピソード3つを、『テレビマガジン特別編集 ウルトラQ EPISODE No.1~No.28/怪奇大作戦 EPISODE No.1~No.26』よりご紹介します。 いずれも、時代を越えた先見性と、人間ドラマとしての深さを感じさせるエピソードです。
唐十郎さんが奇しくも寺山修司と同じ日に亡くなったのを受けて、21年前に『別冊文藝 寺山修司』に書き、絶版になってる私の3冊目の文芸評論集『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』に収めた寺山修司論を、久しぶりに公開します。 1983年に47歳で寺山修司が亡くなったとき、19歳だった私は、寺山の本をまだ一冊も読んでいない。寺山修司が入院していた河北病院は私の父方の実家のある東京の阿佐ヶ谷にあったから、彼の死を知って連想したのは駅からも見えるあの病院の大きなカンバンだった。寺山が亡くなってその享年を知ったとき、もっと年寄りだと思っていた彼が意外と若いことに驚いた。 一冊も本を読んでいなくても、寺山修司が「書を捨てよ、町へ出よう」という本を書いた人だということは知っていた。でも1960年代生まれの私たちはとっくに「書を捨てた」世代だった。 高校生時代の私はごく一時期『ビックリハウス』という投稿雑
世界食糧計画(WFP)は、雨季を前にしたダルフールの70万人以上に援助を届けることが、「戦闘と果てしない官僚的ハードル」によって妨げられている。(AP) ダルフールでは12月、少なくとも170万人が緊急レベルの飢餓に見舞われている。 スーダンは2023年4月中旬、軍部と準軍事組織との間で長らく緊張が続いていたストリートバトルが勃発し、混乱に陥った。 国連: 国連食糧機関は金曜日、スーダンの紛争当事者に対し、もし広大な西部地域への人道援助を許可しなければ、ダルフールやスーダンの他の地域で飢餓と死が蔓延する深刻な危険があると警告した。 世界食糧計画(WFP)の地域スポークスマンを務めるレニ・キンズリ氏は、ダルフールでは12月に少なくとも170万人が緊急レベルの飢餓に見舞われており、その数は「現在ではもっと多くなると予想される」と述べた。 「スーダンの紛争地域への人道的アクセスを求める私たちの
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