<梅毒や淋病が熟年層の間で急増。背景に離婚率の上昇、コンドームの不使用、シニア向けデートアプリ、予防医学やライフスタイル向上、性的機能障害への治療薬の普及...> アメリカの高齢者の間で、性感染症患者数が10年前と比べて2倍に増えている──そんな事実が新たな研究で明らかになった。 4月末にスペインで開催された第34回欧州臨床微生物感染症学会議に合わせて事前発表された研究によれば、淋病(りんびょう)や梅毒、尖圭(せんけい)コンジローマの感染報告数がベビーブーム世代で増えており、対策が急務だという。 問題の大きさを考えれば、シニア層が性感染症を気軽に話題にできるようにすることも必要だと強調する。 米疾病対策センター(CDC)によれば、55歳以上人口の性感染症罹患数はこの約10年間で倍増している。 「離婚率の上昇、避妊が不要になったことによるコンドームの不使用、性的機能障害治療薬の普及、シニア向
映画への固定観念に気づかされる 女性の内面世界や女性への暴力というテーマを描いてきたニナ・メンケス監督の最新作「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」(5月10日から全国順次公開)を試写で観る機会があった。映画において“メイル・ゲイズ(male gaze)”はいかに作られるか? というからくりを数多の映画を例に引いて解き明かす作品だ。メイル・ゲイズとは、おもに視覚芸術における男性的な眼差しや見方を指す語。 ヒッチコック、ゴダール、デ・パルマ、ペキンパー、タランティーノ……。「ブレインウォッシュ」は名作を例に挙げながら、視覚言語の構築法を解説する。主体と客体(見る者と見られる者)の差別化、フレーミング(女性のバストの切り取りショットなど)、カメラムーヴメント(体をなぞるようにパンする、スローモーションの導入など)、ライティング(男性は立体的に見せ、女性は平面的で理想化された美を映しだ
アメリカのラジオ番組主催「iHeartRadio Music Awards」でイノベーター賞を受賞したビヨンセ=2024年4月1日、ロサンゼルス、ロイター 3月29日、ビヨンセが東京・渋谷のタワーレコードで予告なしの緊急来日サイン会を行った。ニューアルバム「カウボーイ・カーター」の発売日に極秘来日したビヨンセは、当日に駆け付けた幸運なファン150人の目の前でアルバム・ジャケットにサインしたのみならず、一人ひとりと会話を交わし、握手やハグまで行った。 新作はビヨンセ初のカントリーアルバムとして、アメリカでは人種、文化、社会的にも大きな話題となっている。 act ii COWBOY CARTER 3.29 pic.twitter.com/A6juEeny2P — BEYONCÉ (@Beyonce) March 19, 2024 カントリー音楽を歌ってブーイングされた過去 アルバムに先駆けて2
‘The goal is to destroy Gaza’: Why Israel rejects a ceasefire with Hamas Israel has rejected a ceasefire and launched an operation in Rafah, raising fears that the war in Gaza could drag on. Palestinians, in the east of Rafah in the southern Gaza Strip start to leave their homes and migrate to areas they consider safer in Gaza's Rafah. [Ramez Habboud/Anadolu Agency] Israel appears to have been bli
【5月9日 AFP】イスラエル当局は8日、南部ネゲブ砂漠(Negev Desert)でアラブ遊牧民ベドウィンの住宅48棟を破壊した。AFP特派員が伝えた。極右イタマル・ベングビール(Itamar Ben Gvir)国家治安相は、ベドウィンの住宅は「違法建築物」だと主張している。 ネゲブ砂漠の集落ワディハリル(Wadi al-Khalil)にブルドーザーが現れて次々に住宅を破壊し、住民たちは激怒している。 住民の一人、スレイマン・アブ・アサさんは「ここには500人以上が住んでいる。子どもや女性には他に行くところがない」「家を壊され、行き場をなくして困っている」と訴えた。 さらに「こんな仕打ちを受けるいわれはない。われわれは何年もの間、公正な解決を望んできたが、国家(イスラエル)はわれわれの選択肢をすべて妨害してきた」と怒りをあらわにした。 イスラエル政府は、ワディハリルに建てられた住宅を違法
サディズム、マゾヒズム、フェティシズム、同性愛や異性装などのセクシュアリティをもつ人々が集った雑誌「奇譚クラブ」は、「その表紙に触れるだけでも戦慄が走る一種危険な雑誌」「戦後の裏文化の帝王」などと語られ名前だけは広く知られてきたが、雑誌の特色や内容に関する本格的な研究がなされてこなかった。 本書では、「奇譚クラブ」を含めた1950年代の戦後風俗雑誌7誌を全号通覧のうえ、類似雑誌の系譜・模倣関係を検証、「奇譚クラブ」の史料的特質とその重要性を浮き彫りにする。 吾妻新、沼正三、土路草一、古川裕子という4人の「奇譚クラブ」作家/思想家に着目する。戦後民主主義・近代化の潮流のなかで、サディスト・マゾヒストを自認した人々は、支配と暴力をめぐる欲望について何を考え、どう語ったのか。「家畜人ヤプー」「夜光島」などのポルノ小説やエロティックな告白手記から、主体性、自立、同意、愛をめぐる論点を取り出し、近代
法律でドローンを許可なく飛行させることが禁止されている海上自衛隊の基地で、ドローンで護衛艦を撮影したとされる動画がSNSに投稿されたことについて、防衛省が動画を分析した結果、ねつ造されたものなどではなく、本物である可能性が高いことがわかりました。 ことし3月、神奈川県の海上自衛隊横須賀基地に所属する護衛艦の「いずも」を、上空からドローンで撮影したとされる、およそ20秒間の動画が、SNSに投稿され、動画には中国の動画共有サイトの文字が記されていました。 自衛隊の基地などでは許可なくドローンを飛行させることが法律で禁止されていることから、防衛省は、加工やねつ造されたものである可能性も含め、動画の分析を進めてきました。 防衛省関係者によりますと、分析の結果、8日までに、この動画が本物である可能性が高いことがわかったということです。 ただ、どのように撮影されたかなどはわかっていないということで、防
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