ブックマーク / blog.yuuk.io (7)

  • サーバーレスアーキテクチャ再考 - ゆううきブログ

    2014年にAWS Lambdaが登場し、Functionを単位としてアプリケーションを実行する基盤をFunction as a Service(以下、FaaS)と呼ぶようになった。 そして、同時にサーバーレスアーキテクチャ、またはサーバーレスコンピューティングと呼ばれる新しいコンセプトが普及するに至った。 当初、そのコンセプトが一体何を示すかが定まっていなかったために議論が巻き起こり、今現在では一定の理解に着地し、議論が落ち着いているようにみえる。 しかし、サーバーレスという名付けが悪いということで議論が着地したようにみえていることにわずかに疑問を覚えたために、2019年の今、これらの流れを振り返ってみて、サーバーレスアーキテクチャとは何かを改めて考えてみる。 サーバーレスとの個人的関わり サーバーレスアーキテクチャという名を僕がはじめて耳にしたのはAWS Lambdaが登場した2015

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    netcraft3 2019/09/11
  • TCP接続の追跡による簡略化したネットワーク依存関係グラフの可視化基盤 - ゆううきブログ

    著者: 坪内佑樹(*1), 古川雅大(*1) 所属: (*1) 株式会社はてな 研究会: Web System Architecture研究会#3 はじめに ウェブシステムは,一般的に,分散したホスト上で動作するソフトウェアが互いにネットワーク通信することにより構成される. 相互にネットワーク通信するシステムにおいて,システム管理者があるネットワーク内のノードに変更を加えた結果,ノードと通信している他のノードに変更の影響がでることがある. ネットワーク接続数が多いまたはノードが提供するサービスの種類が多くなるほど,システム管理者が個々の通信の依存関係を記憶することは難しくなる. さらに,常時接続しておらず必要なタイミングで一時的に通信するケースでは,あるタイミングの通信状況を記録するだけでは通信の依存関係を把握できない. その結果,システムを変更するときの影響範囲がわからず,変更のたびに依

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    netcraft3 2018/11/24
  • サーバ「管理」ツールとしてのMackerelの起源 - ゆううきブログ

    この記事は、SaaSのサーバ監視サービスMackerelを起源を遡り、そこから現在の姿に至った経緯をはてな社内のエンジニアに共有するためのものです。 なお、ここに書かれていることは、Mackerel開発チームの公式見解ではありません。 概要 Mackerelは、もともとは2007年ごろに開発されたはてなの社内のサーバ管理ツールであり、動的なインフラストラクチャに対応するために、現在でいうところのInfrastructure As Codeを目指したものです。 そこから2013年にSaaSのサービスとして開発され、コードベースとアーキテクチャは全く新しくなり、監視機能を備え、サーバ「監視」サービスと呼ばれるようになりました。 しかし、はてな社内では、プログラマブルなAPIを備えたサーバ「管理」サービスとして、Mackerelを中心にしたインフラストラクチャを構築しています。 Mackerel

    サーバ「管理」ツールとしてのMackerelの起源 - ゆううきブログ
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    netcraft3 2017/11/09
  • コスト効率の悪いLambdaアプリケーションの性質に関する考察 - ゆううきブログ

    概要 Lambdaは100msの実行時間単位でオンデマンドに課金されるため、立ち上げっぱなしのEC2インスタンスよりも、料金が安くなる可能性があることが一般に知られている。 しかし、以下の性質を満たすアプリケーションでは、EC2インスタンス上に構築したケースと比較して、Lambda上に構築したほうがコスト効率が悪くなるのではないかと考察してみた。 Lambda functionの実行時間のうち、ネットワークI/O時間が支配的である Lambda functionの実行終了を同期的に待たなければならない 複数のレコードをLambda functionの引数に渡すことができない Lambdaの基コスト構造 まず、Lambdaのコスト構造を把握する。 Lambdaの料金表[1]によると、「functionに対する合計リクエスト数」と「functionの合計実行時間」に応じて料金が発生する。 後

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    netcraft3 2017/11/06
  • RedisサーバのCPU負荷対策パターン - ゆううきブログ

    Redisは多彩なデータ構造をもつ1インメモリDBであり、昨今のWebアプリケーションのデータストアの一つとして、広く利用されている。 しかし、一方で、性能改善のための手法を体系的にまとめた資料が見当たらないと感じていた。 実際、最初にCPU負荷が問題になったときにどうしたものかと悩み、調査と試行錯誤を繰り返した。 そこで、この記事では、自分の経験を基に、RedisサーバのCPU負荷対策を「CPU負荷削減」「スケールアップ」「スケールアウト」に分類し、パターンとしてまとめる。 背景 RedisのCPU負荷対策パターン CPU負荷削減 multiコマンド Redisパイプライニング Luaスクリプティング Redisモジュール(夢) スケールアップ スケールアウト 参照用スレーブ 垂直分割 水平分割 Redis Clusterによる水平分割 その他 スライド資料 あとがき 参考資料 背景 R

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    netcraft3 2017/09/12
  • 高度に発達したシステムの異常は神の怒りと見分けがつかない - IPSJ-ONE2017 - ゆううきブログ

    名古屋大学で開催されたIPSJ-ONE2017 で登壇しました。 IPSJ-ONEというのは、情報処理学会の各研究会から選ばれた日の若手トップ研究者17人が集まり、自身の研究を高校生でもわかるように発表するイベントです。 1000人ぐらい入る講堂で、しかもニコニコ生放送で配信されるというとても大掛かりなイベントです。 ちなみに、昨年は、同じ研究会からの推薦で、 id:matsumoto_r (matsumotory) さんが登壇されています。 IPSJ-ONE 2016で登壇してきた - 確実に時代は変わってきている #ipsjone - 人間とウェブの未来 発表 「高度に発達したシステムの異常は神の怒りと見分けがつかない」という、一見何の話かわからないやばそうな話なんですが、大真面目に話してきました。 スライドを以下に公開しています。ただ、スライドだと何の話をしているかおそらくわからな

    高度に発達したシステムの異常は神の怒りと見分けがつかない - IPSJ-ONE2017 - ゆううきブログ
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    netcraft3 2017/03/22
  • 情報処理学会でウェブオペレーション技術について招待講演した話 - ゆううきブログ

    情報処理学会インターネットと運用技術研究会が主催されているIOTS2016という研究会で、「サーバモニタリング向け時系列データベースの探究」というタイトルで招待講演をしてきました。 講演のきっかけ インターネットと運用技術研究会(以下IOT研究会)というのは僕にとっては id:matsumoto_r さんが所属されている研究会です。 matsumotoryさんが、ちょうど2年前のアドベントカレンダーで書いた僕の記事に日語だとIPSJのIOTは分野的にもインターネットの運用技術が含まれるので興味深い論文が沢山あると思う とコメントしていただいたのが最初に研究会の存在を知るきっかけだったと思います。 そのときはそんなものもあるのかと思ってちょっとプログラムを眺めた程度でした。 しかし、まさかその2年後にこうして招待していただくことになるとはもちろん思っていませんでした。 id:MIZZYさん

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    netcraft3 2016/12/04
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