1967年に発売されたマブチの水中モーターS-1は、1998年、30年に渡る歴史に終止符を打ち生産を終了した。私は1960年生まれなので、まさに人生の大半をS-1と共に歩んできたことになり、感慨深いものがあるのである(だいぶ大げさ)。 30年間大きなモデルチェンジもなく、儲けを度外視したとしか思えない価格設定。 子供達の工作材料として実に優れた設計。模型屋の棚にいつでも必ず置いてあったS-1が消えてしまうのはあまりにも忍びがたい。 幸いにして流通在庫が豊富なので、10年近くは店頭から消えないとは思うが、見かけたら1本は買っておくと後々後悔しないこととなろう。 この3年ほどS-1を使って多数の動く模型を作ってきた関係もあり、ここでその変遷などを纏めておくことも有意義ではないかと考え、研究室をオープンすることとなった・・・・・。 などと固く書いてもしょうがないですな(^^; 遊んで
「水中モーター」と聞いて懐かしく思う男性読者は少なくないと思う。41歳の筆者もその1人で、復活した水中モーターを購入したのでご紹介しよう。5月に静岡ホビーショーの見学に行った際、6月末に田宮模型から発売になることを知った。黄色のカラーリング(イエローサブマリン?)で復活した水中モーターはラジコン中心の展示会では目立たぬ存在だったかもしれない。「お父さんは子供のころ、これで遊んだ」と話すと息子も興味を示し、6月の発売を親子で待ち遠しく思っていた。 私の記憶では水中モーターはマブチモーターの製品で、白と青のツートンカラーだった。30年ほど前、小学生の頃にプラモデルの船などに吸盤で貼り付けて遊んだもので、周りの友達も皆持っていたような気がする。会社で水中モーターの話をすると「白と赤のやつ」との意見が多く、20代の人は記憶にないようだ。青と赤の色の違いが気になり水中モーターに関して調べることにした
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