東京都が高齢者を対象に行った「悪質商法」に関する調査で、被害にあった人の40%余りが泣き寝入りしていたことがわかり、都は、不審に感じたら消費生活センターなどに相談するよう呼びかけています。 調査結果によりますと、実際に被害にあった人は150人いて、このうち「不要品はないか」などと家に上がり込んで貴金属を安く買い取っていく『悪質な訪問買い取り』が最も多い64人、次いで、「点検に来た」と称して浄水器の設置やリフォーム工事などを契約させる『点検商法』が48人などとなっています。 そして、被害後の行動については、42%の人たちが「なにもしなかった」と泣き寝入りしていたことがわかり、「自分にも責任があると思った」とか、「大した被害ではないと思った」などと理由を挙げています。 中には100万円以上の被害にあった人もいて、東京都消費生活部は「不審に感じたら、消費生活センターや警察などに相談してほしい」と
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