安倍内閣は成長戦略の具体的な提案の一つとして、グローバル人材育成を掲げた。これは一体何を意味するのであろうか? 小学生でも知っている事であるが、日本は資源に恵まれない国である。強いて言えば日本人そのものが唯一無二の日本固有の資源という事になる。 従って、日本が今世紀も繁栄の継続を望むのであれば人材育成により日本人の労働生産性を上げるしかないという結論に至る。又、少子高齢化により市場が縮小を続ける日本に成長の果実を期待する事は余り意味が無い。高い成長はフロンティアでのみ可能であり、日本人はこれを追いかけて行く宿命にある。
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