スワップ・アウトはページ・アウトのサブクラスである。 ページ・アウトはディスクにページを書き出すことすべてを指している。 スワップ・アウトはページを書き出す行為がスワップのために行われる、つまり書き出し先のディスクがスワップ領域である場合のページ・アウトである。 ページ・アウトはスワップ・アウトを含むため、すべての瞬間でページ・アウト回数>=スワップ・アウト回数である。 pswpout/sは『スワップ・アウトした"ページ数"』を表し、pgpgout/sは『ページ・アウトした"キロバイト数"』を表す。そのため、1秒間に100ページをスワップ・アウトした場合、pswpout/sは100となり、pgpgout/sは400となる。これは1ページが通常4KBであるため。 スワップが多発しているかどうかを判断する指標はpswpout/s(およびpswpin/s)であり、pgpgout/s(およびpgp