今回はMessenger Plus! Live(以下、MPL)そのものや、JScriptからは離れてしまうのだけど、前回作ったGUIを通してユーザーが設定した設定値など、スクリプト内の変数を保存する仕組みについて書く。 MPLスクリプト自体はそのような永続化の仕組みを提供していないので、-dt-氏が公開しているprefstore.jsというライブラリを用いることにする。このライブラリは簡単にスクリプトに組み込むことが可能で、I/Oを意識せずに設定ファイルにデータを書き込み/読み込みする機能を提供する。 自作スクリプトへの組み込み まずはprefstore.jsをダウンロードする。このライブラリは、-dt-氏が公開しているスクリプトから抜き出してくる必要がある(ライセンスについては後述)。こちらよりprefstore.jsと書かれたリンクをクリックし、ファイルをダウンロードしてくる。 ダウン