ガウシアンフィルタなどのフィルタでは、ノイズをできるだけ除去しようとすると、輪郭もボケてしまうという欠点がありました。 この欠点を解決しようとした処理アルゴリズムがバイラテラルフィルタ(bilateral filter)です。 バイラテラルフィルタは処理前の画像データの配列をf(i, j)、処理後の画像データの配列をg(i, j)とすると となります。 ただし、wがカーネルのサイズ、σ1がガウシアンフィルタを制御、σ2が輝度差を制御しています。 と言われても、何だか式が難しくて良く分かりません。 でも、分母分子に出てくる最初のexpの部分はガウシアンフィルタで見たことがあるな~ という事に気が付けば、突破口が開けます。 2つ目のexpの部分が良く分からないので、とりあえず取っちゃってみて、 とすると、分母の部分がガウシアンフィルタと少し違うけど、Σの範囲が-W~Wなので、(2W+1)×(2
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