公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾(まつしたせいけいじゅく、The Matsushita Institute of Government and Management)は、松下電器産業(現パナソニックホールディングス)の創業者である松下幸之助が、1979年(昭和54年)に設立した政治塾である。国会議員・地方首長・地方議員などの政治家を中心に、経営者・大学教員・マスコミ関係者など、各界に人材を輩出している。 実業家として成功を収めたパナソニック創業者松下幸之助が、晩年に次代の国家指導者を育成するべく私費70億円を投じて神奈川県茅ヶ崎市に設立した公益財団法人である。 在学中または就職中でない22歳以上38歳以下(2018年までは原則として35歳以下)の青年で[1]、所定の選考に合格した者のみが入塾を認められる。入塾後は塾内の寮で集団生活を送りながら、4年間[2][3]に渡り研修や実践