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ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • NASA、月面原子力発電システム開発へ | スラド サイエンス

    NASAは、将来建設を計画している月面基地で必要な電力を供給するため、月面原子力発電技術(Fission Surface Power Technology)を開発しているとのこと(プレスリリース、家記事より)。 宇宙での原子炉はオフィスのゴミ箱くらいの大きさであり、地球の原子炉のような大きな冷却タワーも不要とのこと。公開されているこの技術のコンセプトイメージによると、放射線を遮蔽するため原子炉は月面の地中に埋められ、電力変換装置は原子炉の上に設置されている。左右にはラジエータが広がり、電力に変換されなかった熱を放熱する仕組みとなっている。Fission Surface Power Technologyは40KWの電力を安定して供給することが可能とのことで、地球上でいえば8世帯分の電力にあたる。生成エネルギーは決して大きくはないが、月面基地で必要な分はまかなえるとのこと。 現在2社でコンセ

  • 食べ物の調理が脳の進化に繋がった? | スラド サイエンス

    人間の脳の能力が飛躍的に向上したのは、べ物を調理することでそれまで消化に消費していたエネルギーを脳にまわせるようになったためで、その進化があまりにも速いスピードで起きた為に、副産物としてうつ病などの精神病が発生したのではないかという研究がGenome Biologyの8月号で発表されました(Live Science記事、家記事)。 人間の脳は200万年程前、肉類などといった良質な糧をべ始めたことにより他の霊長類の2倍ほどの大きさに進化しました。その次に大きな進化を遂げたのは15万年程前で、新たな材料での道具作りや、抽象的な思考や芸術行為など、飛躍的に賢くなったっとされています。 この進化の原因を探るため、Partner Institute for Computational Biologyの研究チームは人間の脳の処理プロセスの変化に着目し、調査を行ったところ、エネルギー代謝に関わる

  • 男性はたとえ魅力的でない女性であっても、会話をするだけで興奮する | スラド サイエンス

    男性は女性と会話をするだけで無意識的に興奮し、「やる気や快楽をもたらす」と言われている男性ホルモンであるテストステロンがより多く分泌されるという研究結果が、University of Groningen(オランダ)のvan der Meij氏らによって発表されました(Telegraph.co.ukの記事)。 この研究では、男性が女性と5分間の会話をするだけで唾液内のテストステロンの量が平均7.8%上昇したそうで、さらに相手の女性が魅力的かどうかは、この変化に関係しなかったそうです。 ちなみに、実験は下記のような手順で行われています。 まず、実験前に被験者の唾液を採取する 被験者を「数独を解いてもらう」と偽ってテスト用の部屋に連れていく。テスト用の部屋には「惹きつけ役」の女性、もしくは男性がいる 「問題を間違えた」と試験者が部屋を出ていく。部屋には被験者と、あらかじめ学生の投票により「魅力度

  • インド防衛省が「宇宙軍」を創設 | スラド サイエンス

    6月10日、インド防衛省は宇宙からの脅威に対抗するための機関を創設すると発表しました(The Inquireの記事)。 インド防衛省のプレスリリースでは、「インドは宇宙を平和目的のために利用したいと思っており、また宇宙を非武装地帯にするというポリシーは変わらないが、現在攻撃衛星のような攻撃的な宇宙システムや新型のリフト、小型の推進器、軍事用の宇宙システムなどが登場している」と述べられており、そのような宇宙からの攻撃に備えるための機関を創設するとしています。 この機関はインド軍や宇宙計画組織、科学・技術関連の研究開発組織を統合したものになるとのことですが、それ以上の詳細は不明で、どの程度の規模になるのか、有事の際に実動する能力のある組織になるのかどうか等はまったく不明です。

    niceniko
    niceniko 2008/06/15
    夢のようなお話です。
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